赤の女王 2017-02-13 17:46:29 |
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>ジダン
(アリスで有ることを強調するように呼び掛けたそれは彼の不満を募らせたらしい、改めて自身の名を教える様に伝えられた彼個人を示す名前に反応するように進ませていた足を止めて。不慣れながら行ったことが伺えるぐちゃぐちゃな靴ひもに小さく笑ってから「後で落ち着いたら結び方を教えてあげる」からかい交じりにその靴ひもを指先で示してから、それでも急かされた中で綺麗に結べていることを言葉無く褒める様にわしゃりと大きな手のひらで後頭部を撫でる事で表して。歩く中で聞こえた同居人に対しての言葉に堪らずと楽しそうな笑い声を上げて「遊べるか遊べないかは本物を見て決めたら良いよ。__さー、ついた。此処がアタシの住む場所、兎も鼠も中庭にいるんじゃないかな」本物の動物をイメージしている彼の考えを否定せずに答えをぼやかしながら「ウチでは誰かしらがお茶会を開いてるんだ。ケーキもクッキーもあるからさ、先ずは一息つこうよ」すぐに屋敷の中を案内するではなく、慣れない環境と女王への顔見せで口にせずとも疲れているだろうことを考えて誘いかける様に言葉を掛けて。「はぁい、美味しい紅茶を二つ準備してよ。__新しいアリスを連れてきたんだ、やんちゃ坊主のジダン。」長テーブルにて沢山の菓子を並べ、紅茶を飲み談笑をする同居人へ声を掛けてから連れてきた彼の紹介を行って)
【三月兎】――やぁ、ジダン。不思議の国へよく来たね(話し声が聞こえると長い耳をピクリと動かしてから愛想の欠片も無い表情で顔を向け、先ずは失礼にも観察するようにマジマジとした眼差しで頭の先から足の先までを見やり。丁度、入れ替わりに城へ向かう予定が有ったのか、彼に向けていた目を帽子屋に移動すると「__女王は元気だった?今から作品を届けに行くんだけど、城でチェシャ猫は見かけた?……あぁ、そう。奴の気紛れには理解が追いつかないな」椅子の傍に立てかけていた鞄を持ち、それを片手に持ちながら城によく現れる仲の良い友人の事を聞き。いないと聞けば肩を竦めてから立ち上がり、通り過ぎる際にはクンクンと微かな香辛料の刺激的な香りに足を止め「今日は楽しんで、今度は僕も君のいるお茶会に参加したいね」珍しいアリスとは興味が湧く、とは言え失礼な態度は根付いたものなのか人当たりの良さを持つことが出来ずにヒラリと手を揺らして)
【眠り鼠】__ようこそ、ありす。んん、ジダン?(うとうと、と黙っていては眠ってしまいそうな寝ぼけ眼で戻ってきた帽子屋と客人に顔を向け。そこで新しいアリスと言う事を紹介されればオットリとしたマイペースな笑顔を浮かべて、紅茶の準備を行いながら寝起きの様な上ずる声で挨拶を行って。失礼な態度の三月兎を見れば「俺が眠り鼠、そこの愛想のないのが三月兎、ふわあ。___美味しい紅茶が入ったから、こっちにおいで」途中に堪えきれない大きな欠伸を鋏みながらソーサーに乗せたティーカップの一つを帽子屋と己の席の間になるような場所へ置いて、もう一つは帽子屋が普段使う席へ置き。少しばかりゆっくり過ぎる動きで己の席にまた戻り「ジダンが来てくれたことに、歓迎のお茶会だ。素敵だねぇ」カップを持ち上げれば乾杯をするように歓迎を行って)
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