赤の女王 2017-02-13 17:46:29 |
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>ジダン
(説明を受けているはずの彼は大丈夫だろうか、別に失礼を働くだとかどうだとかは心配の欠片もしていないが。無意識のうちに息をひそめて中の様子を伺うように聞き耳を立ててしまうのは結局のところ心配の表れで、説明を終えたらしいことを察すれば壁に近づいていた体を離し、再び大きい扉が開き見送ったやんちゃな少年を迎えると「改めてよろしく、アリス。」彼がアリスである事は自信が有ったが、実際に女王から認められると気持ちは変わる。口角を上げながら片手をヒラリと揺らめかし出迎えの挨拶を、「じゃぁ、此処で使うアンタの部屋まで案内するよ」この世界では珍しい、中々見かけないタイプのアリスだからこそ彼が認められ、今後を此処で過ごすと言う事が興味深く楽しみであるようで。親指をクイクイと進むべき方向へ示してから「とりあえず、女王の用意してくれてる部屋を案内するけど……ホラ、アンタってやんちゃ坊主でしょ。こんな畏まった城が嫌になったらアタシの住む屋敷に引っ越しておいで。森の奥に有るからアンタみたいなやんちゃ坊主にはオススメでしょ」カツンカツンとヒールを鳴らしながらアリスの部屋が並ぶフロアへ歩き始め、その途中に歩みを止めず振り返れば提案の一つとして伝えて)
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