赤の女王 2017-02-13 17:46:29 |
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>帽子屋さん
本当に?帽子屋さんが会いに来てくれるって思うだけで、きっと毎日楽しいわ。
(確かに城の中の人たちは自分に良くしてくれる。きっとご飯も誘えば一緒に食べてくれるのだろうが、忙しそうに働いている彼女たちの姿を見れば呑気にご飯に誘うことも難しく。だが彼女の言葉に一転、偶にでも城に来て一緒にご飯を食べてくれるのならどんなに嬉しかろう、と心踊る感情のままにくすりと笑みを零し。次々と挙げられる場所は説明を聞いただけでも楽しげなもので。気付けば箒を動かしていた手は止まり、まるで聞き入るように相手の言葉に耳を傾けて。はっと気付いて掃除に戻りながらも、思考は外へと飛び立ち。「遊園地も公園も、花畑も…全部気になるわ。話を聞くだけでも、きっと素敵な場所なんだろうなぁって…。」彼女のお気に入りの場所はどんな光景が広がっているのだろうか。きっと彼女の雰囲気にも似て温かな場所なのだろう、と想像してはコロコロと表情も変わり。「お気に入りの場所が見付かれば、一番に帽子屋さんにお伝えするわ。約束。」ゆるりと双眸を緩め、口角を三日月型に上げて快諾の旨を示し。約束、と言葉を落とすと同時に右手の小指を立て指切りの仕草を行なってみせて。)
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