赤の女王 2017-02-13 17:46:29 |
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>帽子屋さん
うん、わかったわ!
(可愛い部屋、というのに同調してもらえば嬉しそうな、得意げな表情で肩をすくめて笑みをこぼし。動かないようにと言われれば素直に頷き、サイズを測られている間は大人しく。けれど時折相手がメモに手を走らせている様子をチラリと横目で見ながら、時が経つのを静かに待ち。「そうねぇ…。――そうだ、深い緑色がいいわ!森のように穏やかで、木のように頼りがいのある深い緑色。わたしには似合わないかしら……」ぽんぽんと出てくる色の名前にうっとりと想像を巡らせてから、名案を思いついたというように声を上げて。この世界へ来て初めてのお友達が身につけていたその色を表す言葉を並べてから、自分には似合わないのではないかと思い当たり口を噤んで。「名前?わたしはアリスよ。グリフォンも女王様も、薔薇の花もそう呼ぶもの」頭を固定されると視線を逸らすことはできず、じっと相手の目を見つめたまま、何の疑いも無い声色でそう答えて)
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