赤の女王 2017-02-13 17:46:29 |
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女王に必要なもの…一体いくつあるんでしょうね。
( きっと遠い昔の日の話であろう、女王のアリス時代の話を聞き入れつつも脳内ではとてもやんちゃな女王の姿等想像出来ず。どちらかと言えば想像力は豊かである性分だが浮びあがる女王のイメージはつい今し方目にした毅然とした佇まい。きっと様々な事を経験してきたからこそ今の彼女が有るのだろうと勝手な解釈をしていると柔らかな温もりを感じ、気遣いの言葉を掛けてくれる彼を見。必要な物とは一体何なんだろう、素朴で純粋な疑問は更に波紋を描くように広がっていき必要な物は幾つ程だろうという疑問も生まれ譫言のように呟いて。ふと彼にアリスという決められた名でなく本当の名で呼んで欲しいという欲求が湧き上がるも、何故か気が引けて仕舞い開けかけた口を噤み、代わりににこりと笑顔を返し。部屋の一角、此処が今日から自分の住居だと改めて認識し「 道は…余り覚えてません。なのでダムの言う通り困ったときは誰か捕まえます。 」と悪戯めいた笑みで答え。然し一人暮らしの経験は全くといって良い程皆無だったような気がする、「 此処では一人で住むんですか? 」やや心配気な面持ちで問い掛け。 )
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