赤の女王 2017-02-13 17:46:29 |
|
通報 |
>アイリス
(アリスの区別と問われるとその言葉を探る様に瞬きを行って、頭を傾けると大きな動きで尻尾を揺らし「俺は兎を三匹見分けられるよ。アァアァ、なんだってこの国には兎が多いから困っちゃうねェ。……良い兎を紹介するなら三月兎がオススメだよ、奴は捻くれてるけど悪さをするなら一番理解がある」もの寂しさを帯びていた言葉に対して最初こそそんな事無いと口を開いたが、気づいた頃にはツラツラと己の話ばかりを口が付き。黙っていては話が点々と変わってしまう事を自覚して片手を使い己の口を塞ぐようにし無理やり沈黙を作り。紹介の後のお誘いを受ければお決まりのにんまり笑顔で頭を縦に揺らし「アリスが願うなら俺のお気に入りを教えてあげる」向けられた小指を数秒見詰め、己の頼りない程肉の薄い指を絡めて「今日の薔薇は機嫌が良かったからネ、不機嫌な日だとここを通るだけで一苦労サ」肩を竦ませ困ったものでも語る様に頭を左右に揺らしてボヤキを一つ、続いて城内に足を踏み入れては「アリス、さっきの謎々の答えは時間だョ。長い時間此処で過ごしてホントの名前を忘れちゃったら絶対に帰れない、どっちを選ぶのも君次第。」女王の間へ足を進ませながら語るのは先ほどの答え、トントーンと何とも暢気なノックを向けて「女王へーいか、アリスを拾ったよう。」暫くし扉が開けば「此処で待ってるネ」今度は視線を彼女へ向けて、先ほど行った小指の約束を守ると言う意味合いでか送る様に尻尾をゆらりゆらりと揺らして)
| トピック検索 |