赤の女王 2017-02-13 17:46:29 |
|
通報 |
>チェシャ猫
(次に行くべきは右か、左か、真っ直ぐか。もしかしたら後ろの道だってさっき来た時とは変わっているかもしれない。そう思わせるほど気紛れな動きをする庭に戸惑っているところへ、突然目の前へ現れたにんまり顔に小さく悲鳴を上げて飛び上がり。「あら、貴方も私をアリスと呼ぶのね。……生憎、まだ誰も教えてくれていないわ。きっとこの場所に一番詳しいのは薔薇達だろうけれど、彼女達には足が生えていないんだもの。歩き方なんて分からないでしょう?」親しげな口調につい絆されて、一体何処から現れたかなどすっかり気にならなくなってしまい。尋ねられた言葉に小さく首を横に振り答えてから、ネグリジェを摘み上げて自分の足を見せ。「それも初耳よ。薔薇達とはまだそこまでたくさんお話を出来ていないの。女王様への御挨拶もしていないし。マドレーヌ作りが上手いのはお向かいに住んでるアンナだけど……そうね、新鮮な卵と言う事を聞いてくれるオーブンさえあれば私にも作れると思うわ」ピョンピョンと跳ねる紫に引き寄せられるように着いて行きながら、ユラユラと揺れる尻尾に興味が湧いてそっと掴み)
(/先程はとても暖かいお言葉をありがとうございました。ご期待に添えるかは分かりませんが、これからどうぞよろしくお願い致します!)
| トピック検索 |