赤の女王 2017-02-13 17:46:29 |
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>白兎さん
(ふいに声が聞こえてくると、立ち上がってその声の出処を探し。二度目の言葉が後ろから聞こえると、はて、と首を傾げながら振り返り。スラリとした背を覆う白い軍服と軍帽は後ろから差す陽の光も相俟って眩しくて。す、と視線を顔の方へ遣ると、キリ、とした強い眼力とは相反するふわふわの兎耳が目に入り、ぽかんと小さく口を開け。それが本物かどうか確かめようと一歩近付いた時には、相手も方向転換をして迷いの無い足取りで先へ進んでしまい。ほとんど反射のようにそれを小走りで追いかけながら、そう言えば、と声を掛けられた時の事を思い出し。「兎さん、待ってください! あの、アリスさんというのはどなたでしょうか。もし、僕の事をそう呼んだのなら人違いなんです。だから、貴方の探しているアリスさんを見つけないと――」こんなに急いでいる様子を見ると、きっとそれは大切な用事なのだろう。それならば、彼は正しいアリスを見付けなければいけないだろうと言葉を続け)
(/受理して頂き有難う御座いました! 宜しければお相手をお願い致します/蹴可)
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