赤の女王 2017-02-13 17:46:29 |
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>芋虫
成程……お手伝いなら得意です。よく、父の薪割りや母の洗濯を手伝って、お小遣いを貰っていました。
(ゆるりと国のことを説いていく相手の声は耳に心地よくすんなり頭に染み渡るようで、ただ耳を傾けるばかりでなく羊皮紙と羽根ペンを手前に用意してはふむふむと一つ一つに頷きながら箇条書きでメモを取っていき。その過程でふと脳裏に想起するのは幼き日の両親の記憶で、今は遠い思い出を懐しむ語り口を。「でも、料理はあんまりしたことがありません。いつも皿洗いを任されていたから」後片付けが家庭に於ける自身の役目だった、と過去形でしか語れない事実を少しばかり悲しむ色が声に混じり。「そう言えば、道が悪戯をすると聞きました。その場合、迷わないようにするにはどうしたらいいのでしょう?」以前黒兎が教えてくれた知識を元に新たな質問を投げ掛け。)
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