赤の女王 2017-02-13 17:46:29 |
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>グリフォン
そうなの。わたしは本当にアリスだったのね…
(2人の会話を聞いて、とうとうそれを受け入れるようにゆっくりと頷き。「さっきの薔薇さんに悪いことをしたわ。後で、わたしはアリスだったって教えに行かなくちゃ」此処へ来てすぐに出会った一輪の薔薇に、自分はアリスではないと否定してしまったことを思い出してしゅんと項垂れ。その後の説明は少し複雑で、つい首を傾げそうになるけれど、大きな手が頭に乗せらられば、何の心配も無くなってしまったように目を細め肩を竦め。「グリフォン。此処へ来て初めてできた、大きなお友だちの名前ね」覚えているか、と試すような問いかけに胸を張って得意げな顔をして答えると、退けられてしまった手をそっと両手で握って微笑み)
>女王様
わたしが、女王様と同じ……?
(甘い物が好き、という共通点だけでは言い切れない大きな何かをその言葉に感じ取ると、グリフォンの手を握りしめたまま不思議そうに首を傾げて。次いで、自分が女王になる可能性を示唆されれば、不安げに彼の顔を見上げ。自分と同じ色の髪を持ち、自分と同じように甘い物が好きだと笑う女王様は、けれどその煌びやかな装いと寛容さを漂わせる空気とが、まるで自分と違う生き物のように見えて。「帽子屋さん…?此処にはいろいろな人が居るのね。…いただきます」ドレスと帽子が自分のために作ってもらえると聞けば、不安な気持ちも一変、どんな物が貰えるのだろうと目を輝かせて。クッキーに視線を移して頭を下げれば、さく、と音を立てながらそれを頬張り。「おいしい…! グリフォン、あなたは食べないの?」口いっぱいに広がる香ばしさと程よい甘さに、幸せそうな表情で頬に手をあて。隣に座るグリフォンにクッキーの皿を差し出すけれど、先程お茶を飲まなかったのを思い出せば自信を無くすように声をすぼめて)
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