赤の女王 2017-02-13 17:46:29 |
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>赤の騎士様
ふふふ、騎士様が寄り添ってくれるなら温かそうね。──本当に有難う、優しい騎士様。最初に私を迎えに来て下さったのが貴方で良かった。本当よ?でも、貴方はみんなの騎士様だから、私一人が独占するのは悪いわ。だから、貴方に頼るのは最後の頼みの綱にするわ。
(彼の性格を表すように、触れる手も優しくて。その感触だけで、何だが救われたような心地になり。一度瞳を閉じ、彼が撫でていった髪を胸の前できゅっと大切そうに両手で握ると、伝えても伝えても足りない本日何度目かの感謝の意を示し。殊更、本当よ、という所を念押し、小首を傾げて彼を見上げ。未だ残る不安は心の奥へ閉じ込め、ゆるりと瞬いた瞳に笑みを浮かべれば、自身の存在を重く相手が受け止めぬ様、軽口を交えて返答をし。誘導された扉の前、強張る顔にパシリと手を当て、硬く引き結んだ唇を緩め、促されるまま開いた扉の先に進もうと。「──行ってきます、騎士様。」扉が閉じ切る前、不意に振り向くと一言だけ言葉を残し、閉じると同時に恐らくは赤の女王がいるであろう場所へお辞儀をして入室の言葉を述べ。)
初めまして、赤の女王様。この様な場に慣れていないもの故、不調法があるかもしれません。先にお詫び申し上げますわ。
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