赤の女王 2017-02-13 17:46:29 |
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>白兎
この国においてアリスとは無条件に甘やかされる存在だ、自己満足とは言え欲しい物を強請るのではなく見合う働きをし報酬を貰う道を選ぶのは___どうかしたのか(自己満足と語るならば欲しいものでも有るのだろうか、字面で埋め尽くされる紙面を何の気なしに泳がせインクの匂いをすんと鼻腔の奥へ潜らせて。再び顔を上げた際に澄ましたような淑やかな表情とは違う呆然とした、言い換えるなら年齢相応の表情だった為に瞳を少し細めて怪訝がるように声を続け。渡したデータを細かく切り刻めばバラバラになるそれがゴミ箱に落ちるのを視界の端に捉えて、大きな耳では誰のこととは語らない揶揄を重ねる談話を落とし。次ぐ仕事を求められるとデスクの引き出しを開き「仕事が早いな、優秀なアリスだ。……次は、紅茶を頼んでも良いか。ハサミを扱えば指が痛むだろう。一杯飲ま終わるまで、赤の騎士について知りたい事があれば私が答えよう」手際の良い仕事に感心し眉をあげ、褒めるように言葉を置いてから自身もまた作業に戻り。休憩の旨を伝えるも「仕事は山のように有るから安心するといい、対価に見あう仕事を渡す。」融通のきかない真面目さは時に女性をいたわることが無く、再びカリカリとペンの音が部屋に響き)
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