赤の女王 2017-02-13 17:46:29 |
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>劉
此処に迷い込むアリスは多い、だが同時に一度も顔を合わすことなく姿を消すアリスも同等だ(鋏が動く音を耳にしてはアリスの多さを示す発言を拾う様に言葉を紡ぎ。大事にしていた懐中時計を預けたアリス、そこから連想をするように過去の彼との会話を頭の中に繰り返し、そう言えば最近彼の口からよく話を聞くアリスがいたと思い出し「……奴の口から出るアリスはお前か、」黒い髪が綺麗なのだと語っていた、思い出される単語の一つ一つに目の前の彼女が当てはまると凛とした瞳に意志の強さを確りと感じて「奴がアリスの事を多く語るのは珍しい、一度の語りなら未だしも二度も三度もだ。」筆を下ろせばデスクに立てかけ「作業をしながらで構わん、話がしたい。まさか奴の気に入るアリスとは思っていなかったのだ、噂に聞くだけのアリスが目の前にいるとは非常に興味深い」表情に大きな変化こそないが、逸らすことなく真っすぐな瞳を向けてふつりと浮かぶ好奇心を抑え込みながら飽く迄冷静にと語りかけ「此処に来て未だ日は短いのだろう、__アリスが働きたいと頼み込むこと自体が此処では珍しい。だが、それを申し出たことからも赤の騎士がお前を気に入るのがわかる気がするな」ふん、と関心の息を小さく落として腕を組む様に胸元で重ねて、観察するような口ぶりで呟いて)
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