赤の女王 2017-02-13 17:46:29 |
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>劉
それは良かった、お嬢ちゃんの隣を歩くことを楽しみにしていたんだ。この役は誰にも譲れない(扉を開いたその先に、長い三つ編みが揺れる少女の姿が有ると艶めく濡れ羽色の髪は勿論だが、何よりも澄み切った宝石のような瞳が今彼女に出会えたと言う事をより鮮明にしてくれて。扉を支えて彼女が出て来るのを待つと「お嬢ちゃん、歩くのは好きか?……今日は連れて行きたい場所が有るんだ」腕をどうぞ、と誘導するように片腕を差し出してその中で自身が今日は彼女の為にプランを考えてきている事を滲ませて「疲れたらすぐに教えてくれよ。無理だけはさせたくないんだ」歩幅を合わせる様に開きすぎず、背筋はピンと伸ばした姿勢を保ちゆっくりと歩き始め。初めて出会った庭園を通る際には「あぁ、そうだ。__此処の世界はアリスに少し悪戯をしたがるんだ、もしも出かけ先で草木の配置が変わったり有るべき道が無くなっていたら、直ぐに俺のことを呼んでくれ。お嬢ちゃんの声ならいつでも耳に届くんだ」悪戯好きの草木を思い出し、今はこうして付き添っていられるが個別行動をした際の心配を告げて小さく笑い声を零しては「困る前から一緒に行動するのでも、俺は構わないんだがね」ちらり、と横目にふっくらとした頬に生える様な赤い唇を映して再び視線の先を正面へ移動しながら付け加え)
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