赤の女王 2017-02-13 17:46:29 |
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>シェリー
――困った事が有れば俺の名を呼べと言っただろう、(降り立った先の少女が俄かに信じがたいと言った表情で己を見るばかりか小さな手の平でペタリペタリと触れて確かめる物だから、本来ならば叱咤をするべき所なのかもしれないが厳しい発言は喉奥に消えて。変わりにその身体を抱き抱えると「帽子屋の所の鳥が、此処にアリスが迷い込んでると知らせてくれた。……でなければ、お前のことを見つけられなかった」メイドを引き連れていないと言う事は一人で帽子屋邸まで向かったのだと推測し、無茶をすると面倒見の良さからの心配が胸に落ちて。「城へ帰るが、__今日は女王陛下からの説教が有るかもしれん。覚悟しておくと良い」この周辺に危ない生き物は住んでいないが、それでも幼子にとって夜の森とは恐怖以外の何もでも無かったはず。生き物に悪さはされなくとも、そんな恐怖心から怪我をする可能性はあったのだと何も無かった事を今一度安心して小さく息を付き、城へ戻る為の道を歩き始めながら注意をするように言葉を添えて)
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