赤の女王 2017-02-13 17:46:29 |
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>>グリフォン
君が好きなのは静けさ。耳を澄ませると水の流れや風の音色が聴こえてくる、あの涙の湖の畔で。
(彼が語る一字一句を聞き届け、こくりと相槌を打った後ただ一つ知る事が叶った彼が大切にしている静寂の世界を詩を詠むかのように音と絡ませて。「グリフィはまるで月だね、そっと夜道を照らす淡い光に見える。」まるで” 月光 ”は相手を彷彿とさせているかのように思えたのを言葉で伝え。「その翼で夜空を巡るのかな、きっととても綺麗だろうね。僕は君が月を背中にゆく姿が見てみたい。今度良かったら、一晩泊まりに行っても構わないかい。」小箱を膝に隣に腰掛け。何気なしの発言であったのであろうが、病の床につく美しい女性や親切な恩人に其々の音色を贈りに行こう、無論菓子と共に。心に決めた表情で視線合わせれば「君にプレゼント。中身をご覧、気に入って貰えるなら良いのだけれど。」福々した様子で見つめそっと差し出して。)
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