赤の女王 2017-02-13 17:46:29 |
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>チェシャ猫
(ソファーにもこのクッションにだって彼の匂いが染み付いていて最高だ。初めて来たくせに、そうは思えない程寛ぎモードでクッションに頬をすり寄せ。詳しくはないものの、コーヒーと紅茶の違いは分かるらしく漂って来た匂いにコーヒーかな?と予想立てていたのだが、予想以上に可愛らしい中身を引き連れて来たマグカップを目にすると、たちまちテンションは上昇。これが何なのかを問うより先に、昨夜の件について指摘されると途端にバツ悪そうに眉尻下げ「…あ!、」と声を上げ黒目は右へ左へ不安定に揺らぎ。しかし同様のものを仕返されるだけならば大歓迎とばかりに、自らシャツに手を掛けキスマークを付けやすくしようとして。その時とさり、と紙袋がソファーから落ちれば慌ててそれを拾い上げ、此処にやって来た目的を何より優先させなければと珍しく自分を律し。「したい!チェシャ猫のお兄さんとたっくさん触れ合いたい。…でも、今は我慢!」心に言い聞かせればいいだけのものを、気づけば声に出し、それもかなり大きな声量で言い切ると「はい。コレ、あげる」と緊張の面持ちでその紙袋を彼の胸元にやんわりと押し当て)
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