主 2017-02-09 09:15:23 |
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>和奏ちゃん
───はい、承知致しました。では失礼致します。
( 頼まれた資料をボスの執務室へと届けた帰り道、胸元のポケットに仕舞われた携帯が自らを震わせ其の存在感を露わにする。手馴れた様に片手で操作をし、一言二言で会話を終了させ。個性の強い上司達を持った為か呼び出されることが多いが、ヒバードのおやつを買ってきて欲しいとは何事か。黒髪と涼しげな瞳がよく似合う上司の一人を思い出しては溜息をぽつりと。 )
( そんな此処迄の経緯は置いておき、ふと見掛けたミルクティーの様な色合いの頭。其れは光に当たるとキラキラと輝きとても眩しい。そんな光の様な彼女がヴァリアーに身を置いている事に驚きだが、彼女には彼女なりの道があるということで。
さて、前置きが長くなったが何故此処に、そして何故そんなに泣きそうな表情で立っているのか。不思議で堪らず、御遣いを頼まれていた事を頭の片隅に追いやり下記の様に問い掛け。 )
和奏ちゃん、どうしたの?随分困っている様だけど…、何かあった?
(/ごごごごめんなさい!碌に確認もせず返したものとばかり…!挙げ句漸くの返事が出会う迄の経緯ばかりで…此の度は私の落ち度ですので、まだいらっしゃいましたら…!本当に申し訳有りません!)
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