匿名さん 2017-01-16 00:38:53 |
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無害な太宰ってのも気色悪ィな…。
( 序でに酒の肴も一緒に籠に放り込んでから会計を済ませると、何時に無く物静かな相手を訝しんで袋片手に振り返り、無意識の内に僅かに眉尻を下げて見上げ乍ら呟いて。普段の嫌がらせや軽口が無い分此方も怒鳴る事に労力を割かずに済むものの、先刻のらしからぬ発言同様普段と様子の違う相手が如何にも気に掛かり。思えば顔を合わせてから未だ一つの悪口すら言われていない。喜ばしい筈なのに調子を狂わされている今の自分が、まるで何時もの相手を恋しがっているかの様だと気付けば、黙って視線を外し店の出口へと向かって )
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