>>白 そういう事だ。まあ二番以降が現れるとも思えないから、唯一と言う方が正しいかもしれないが。 (部屋への感想に気を良くしつつ仄かにインクと本の匂いが漂う室内へ足を進め、ヘッドボードや柱の先に細かな模様が彫刻された古いベッドへ腰を降ろす。その後、何時になく穏やかに微笑んで相手を見つめれば「…今更逃げようなんて考えるなよ?」と退路を遮断する様に一言。)