>>ブラッディ・メリー ああ…ごめん、絵の善し悪しも解らない。食事にしか興味が無いし…あ、でも高くて黒い塔なら知ってるかも (嬉々とした表情に苦笑を漏らしつつこちらに向けられた絵に対しては気の抜けた返事。けれど…ふと思い返してみると、黒い塔なら一箇所だけ記憶がある。お城は知らないけれど、山と星空は当てはまるかもしれない。口を開いたからか乾いた唇を舐めつつふと記憶を巻き戻し)