>>ルグル あ、う…煽らないでよ (ふと合わさった溶けた瞳、ほんの一瞬、目を閉じることも出来ないまま重なった唇にぞわりと背中を粟立たせ。動揺して噛んだ自分の唇から血の味がする、口の中でルグルの血と混ざってそれにすら煽られる。「クセになったらどうするの」と呟いて口元の血を拭っては、欲に濡れた瞳を伏せ)