だが、自由というものは、青葉が想像していたものとは違った。所詮自分はキャラクター。いくら作品外にでれたとしても、自分の意志で動くことはできない。 青葉の妄想していた未来。こんな生活がしてみたい。そんなものは打ち砕かれ、気付いたら見知らぬ学校へと体が動き、転校生として、黒板の前にたっていた