主 2016-12-24 13:49:36 |
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>巽くん
その時は…まあ、適当に調弄すよ。
(もし相手が誰かに話したら。想像してはみるものの相手が告口をするようなタイプとは思えず、しかし一応返事はしておくべきかと思えば少しだけ思考を巡らせ、答えを告げて。しかし、ふと思い付いたように口角を上げれば「…でも、万が一生徒指導の先生に叱られるような事になったら、キミも道連れにしようかな。」なんて冗談を言ってみせ。その後、相手から問い掛けられると意外そうに数度目を瞬かせ。気遣ってくれている、とまでは行かないかもしれないが、少なくとも此方に興味を示してくれているのだろうか。そう思いながらもこくりと頷けば「そうだね。単位は取れてるし、態々急いで行くような授業じゃないから。…それに、今は勉強よりこっちを覚えたいんだよね。」と言い、手元の鞄から楽譜を一枚取り出して。)
>長江くん
面倒だったら通り過ぎてるから。気にしないで。
(遠慮する相手に淡々とそう告げれば、すっかり仕事モードへとスイッチが切り替わったようで緩めていたネクタイを少しだけ締め直し。一先ずここは役員である相手の指示を仰いだ方が良いだろう。そう判断すれば机上の書類を眺めつつ「それじゃあ、まずは何をすればいい?」と問い掛けて。)
>瑛士
ちょっと、こんな時に笑わせないで。
(相手の言っている事は間違ってはいないのだが、パッと視界に入ってきた相手の決め顔は謎の笑いを込み上げさせるには充分な効果が有り。ぐっと堪えるように口を引き結んでから思わず空いている方の手で覆えば微かに震えている声で上記述べ。なんとか平静を取り戻し、改めて猫に目を向ければ「…この子、よく見たら野良にしては毛並みが良いし、目立った怪我もない。首輪とかは着けてないけど、少なくとも最近まで誰かに飼われてた事は確か…だと思う。」と自身の考えを相手に伝えて。)
>成宮くん
…嗚呼、キミ、一二年生なんだ。背高いね。
(先輩という単語が聞こえどうりで相手に見覚えがない筈だと納得すればぽつりと呟くように言い。突然の相手からの問い掛けに一度は目を瞬かせるものの、答えは決まっているとばかりにすぐに頷き返せば「うん、音楽は好き。生き甲斐って言ってもいいくらい。」と正直な気持ちを伝え。「興味あるの?」と今度は此方から質問すれば僅かに首を傾げて。)
>七瀬くん
ありがと。…七瀬くんも遅くまで仕事頑張って、偉いね。
(ぎこちない褒め言葉に思わず小さく笑みを零せば微笑ましいと思いつつ短く礼の言葉を述べて。折角だからと自分も相手を褒めてみたものの、やはり褒め慣れていないからか相手とそう変わらないものになってしまい、内心苦笑して。まさか相手から誘われるとは思っておらず、驚いたようにぱちりと瞬きすれば「俺は構わないけど、いいの?」と一応確認するように問い掛けて。)
>瀬戸
──こら、先生を煽らないの。
(次の授業が始まる前に昨日別の教室に忘れてきた教科書を取りに行こうと足を進めていれば、門の辺りに小さく人集りが出来ている事に気が付き。先程まで歩いていた穏やかな空気で満ちた廊下とは反対に何故か騒がしいその場所を不思議そうに眺めればなんとなく自分もその中心へ向かってみる事にして。しかし、いざその場に居る人物を見れば深く溜息を吐き。相手の言動はまさに火に油を注ぐ様なものばかりで、相手の近くまで行けば少しばかりの呆れを声に滲ませつつ上記。それに続けて「先生も、そういう話は放課後に指導室でやって。これ以上遅刻して単位取れなかったらそれこそ大問題でしょ。」なんて言葉で冷静さを欠いているような教師を一旦黙らせれば、早く騒ぎの中心から抜け出したいとばかりに踵を返し。ほら、行くよ。そう言ってぽんぽんと相手の背を叩けば校舎へ向かうよう促して。)
( / 初めまして、三年生の葛城とその背後で御座います。拙い文章ながら早速絡ませていただきました!
いまいち愛想の無い息子ではありますが、これから宜しくお願い致します…! )
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