私立桜華学院（ 仄々 / 全寮制 / 3L ）

>戸祀さん

＿ う、うん 。頑張る、（ 敬語を辞める様に諭されかなりの戸惑いを交えつつもこくりと頷きながら上記。そして壁に寄り掛かってしまった彼はこのままここに居るのだろうか。問われた質問に「 お昼休みにお昼寝してたらもう授業始まってて、教室に入り難いなあって。」と口角上げ笑うと自分も同じ様に壁に寄り掛かってみて。）


>梁瀬さん

＿ あ、りがとうございます、（ 結構ﾌﾚﾝﾄﾞﾘｰな彼に少しだけ拍子抜けしつつも手伝ってくれるのは有難いので素直にお礼を伝え。そしてﾍﾞﾝﾁの近くにしゃがみ込み探すも中々目当ての物は見つからずして、「 .. もう無くなっちゃったかな。」と眉下げしゅんとした様子で呟き。）


>橘さん

＿ あ、はい。（ 少女漫画みたいだとか思っていた自分が途端に恥ずかしくなりぱたぱた顔を仰ぐと扉を少しだけ開けて辺りを見渡し。そして人が居なくなったのを確認し、そっと外に出て小声で「 .. 失礼しました、」と呟くと扉を閉めて。人に注目されるのが嫌なのかな、とかでもそれを自分が聞くのはちょっと違う、とか思いつつ落ちたままだった教科書を一つずつ拾い上げては。）