A 2016-11-11 00:19:46 |
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エキゾチックなNLに挑戦してみたく、女性役でお相手下さる方を募集させて頂きます…!
【設定・あらすじ】
14世紀~15世紀頃のモンゴル帝国のような大国の中にある、ひとつの封国が舞台。
戦争行為を繰り返し領土を広げて力を増していくこの大国を恐れ、戦いを避けるため周囲の小さな国々は大国から出される横暴な条件を泣く泣く飲みながら同盟関係を結ぶようになっていた。そんな中、ある小国の王女の元に一つの縁談が舞い込む。それは大国内で封地をおさめる王族の男から寄せられた物であり、婚姻の申し出を受ければ他国よりも易しい条件で同盟関係を結ぶよう約束するという事らしい。国にとってはまたとない好機、同盟の誘いを受けなければいずれ戦争で国ごと滅ぼされてしまうのだから当然断る方は無く、小国の王はこれを受け入れ、王女は異国の地へ嫁ぐこととなる。
【提供】男性、20代前半。モンゴル系。大国の王族の一人で国の中に自らがおさめる封地を持つ。まだ封地を与えられていない子供の頃、貿易使節と共に小国を訪れた際に宴の席で王女に一目惚れしている。
【募集】女性、18歳~20代。西洋~中東系、お好みでお選び下さい。小国の王女。ただ国のためになるならばと今回の縁談を受けたが、その相手と子供の頃に面識があることは忘れてしまっている。結婚相手に対して未だ恋愛感情は無い。
現段階で決めてある設定は以上になります。歴史知識の有無については不問ですが、地名や王朝名はもちろん、国土の特徴や特産品など各設定を積極的に考えて頂ける方が望ましいです。ロルは100字以上400字以下程度で文体不問、置きレス形式で可能であれば一週間に1レス以上返して頂きたいです(あくまで目安です!)。時々シリアス的展開も交えつつしっとりした雰囲気で物語を紡いでいけたらと思います。
募集女性については、幼げで弱々しいタイプよりもしたたかで行動的な方が好ましいです。提供の王族に対して何かご要望がありましたらお声がけの際にお気軽にお伝え下さいませ…!
また、ロルテストとして下記のロルに絡んで頂きますようお願い致します。
(夜の帳はとうに落ち、婚儀の祝い酒に酔い潰れ眠りについた宮殿から全ての灯りが消えた頃、人目を盗んで街を抜け出し広い草原に馬を駆る。四つの蹄が草を踏みしだくたび青い匂いが立ち上り、冷えた夜風が横面を引っ掻いた。手綱をとる両腕の間に抱きかかえるのはこの日迎えたばかりの花嫁。宴の後に私室の戸を叩いた彼女の瞳を不安げに揺らした要因が、初心な乙女の恥じらいと怖ればかりでないことは分かっていた。だからこそ「少し風に当たろう」と外へ誘い出し、こうして夜の散策に彼女を連れ出したのだ。馬の脚を止めさせると、丁度川を挟んだ向こう岸にポツポツと火が灯り、その薄ら明かりの間に数軒のゲルが浮かんで見える。装飾や調度品ばかり華やかというだけでまるで落ち着かない宮殿から遠く離れ、牧歌的な景色を前に他愛もない秘密でも打ち明けたら、彼女も少しは心を開いてくれるだろうか。)
壁に囲まれた生活ってのはどうも窮屈でいけない。本当はああして草の上に包屋を建てて、馬の乳を搾って暮らす方がおれの性には合ってるんだ。父上に知れたら呆れられる、どうか内密にしてやってくれ。
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