Broken Glass Syndrome　【 戦闘 / 恋愛 / 鬱 】

「　どうして貴方が私を蘇らせたりしたのか分からない。‥だけど、いつか分かる日が来たら良いのにって、時々そう思う。　」

名前 / クロエ・クレイトン
性別 / 女
年齢 / 20

性格 / 淡白で表情の変化も薄いものの、口数が少ないという印象はなく意外とお喋り。思ったことを遠慮なく口に出す節があり、ポーカーフェイスではあるが隠し事は苦手。命を落とす前は表情も幾分か柔らかく、喜怒哀楽を素直に表現する女性だったらしい。現在はマスターと出会ってからの記憶が丸ごと抜け落ち、彼と出会う以前の状態に巻き戻ってしまっている。戦闘においては冷静に物事を考え粘り強く確実に、といったスタンス。ぼうっとしているように見えて計算高く、かと思えば本当に何も考えていなかったりと掴み所がない。マスターに対しても己を蘇らせたマスターだからという理由で特に警戒心を持つこともなく、基本的に何かを望まれればその通りに動く。自分も含め人の心に鈍感なようでいて、心が傷付くのを恐れるあまり無自覚の内に人間味の薄い言動を取り他者を遠ざける臆病者。

容姿 / 全体的に量が少なく軽い印象の黒髪。胸下辺りまで伸ばされたそれには癖がなく、髪質は細く柔らかい。瞳は深い青、少々つり目。身長160cm、やや細身な体型に見えるが女性らしいしなやかな筋肉がついている。見た目に似合わず力持ち。黒い襟付きシャツに黒のスカート、同色のタイツにショートブーツと全身真っ黒な服装に身を包む。夜に紛れられるようにと選んだ服装であるが、結果的にそこから覗く肌の白さが際立ってしまった。父親代わりの男の形見でもあるモスグリーンのコートを羽織り、その内側に彼から譲り受けたベレッタを潜ませている。持ち運びが不便なため常に持ち歩いているわけではないが、戦闘が見込まれる際は狙撃銃を入れた黒いケースを背負う。

武器 / 主な武器はスナイパーライフル。距離を詰められた際の最終手段として拳銃を使用。接近戦は得意ではなく、一人の時に近距離での戦闘となった場合は逃走が第一優先。瞬発力や柔軟さに欠けるが、忍耐力や持久力は高く一度狙った獲物は逃さない。

備考 / 物心ついた時から両親はおらず、薄汚れた路地でその日暮しの生活を送っていたところ物好きな男に拾われる。名を与えられ、身を守るための術を教えてくれた父親のような存在の寡黙な彼は、どこかの戦いに巻き込まれ帰らぬ人となった。以降は生きる術を手に入れてしまったために戦いの中に身を置くこととなり、ただ何をするでもなく淡々と生きる日々。そんな最中に出会ったマスターはいつしか彼女にとっての生き甲斐となっていたが、記憶をなくした今はその感情も失ってしまっている。マスターが何故自分を生き返らせたのか理解できないでいる一方、自分のような人間を生き返らせたいと思った彼のことを気にかけている様子。


（　／　>6の者です。keepありがとうございました！pfが完成致しましたので、ご確認宜しくお願い致します。不備等ありましたらご指摘下さいませ‥！　）