>>337 ――嗚呼、何だ。俺なんかに文を寄越す物好きがいると聞いて迎えに来てやれば、お前だったか、分霊。…刀違い、では無さそうだな。其方の希望諸々は理解した。是非とも、此方から縁繋ぎを願う。ああそれと、似ているのは同じ写しだという現実だけだ、俺とあんたでは似ても似つかない。それを踏まえた上で構わないと言うのなら、着いて来い。「 黒き桜の散るところ 」が目印だ。