悪魔 2016-07-30 21:15:58 |
通報 |
ふん…封印を解かれたばかりの、力も不完全の今のお前に負けはしない。( 睨み据え )…幾ら噛もうが無駄なことだ。もう、隙は与えないからな。( 手首引っ込め )…なるほど。物は言いようだな。――だが…。おいおい、どうした?攻撃は最大の防御じゃなかったのか?後退るのみでは、どつぼに嵌るばかりだぜ。( にやり、壁際に追い詰め )
投稿時間まで気に掛けてくれるとは、痛み入る。朝が遅いもので、体内時計は少し狂ってしまっているが確り寝ているから心配は要らない。お前こそ、3時まで眠れぬような事を言っていたが…ちゃんと睡眠は摂れているのか?――来週からまた仕事なんだろう。ぐーたら生活もそろそろ終いか。( 同情の眼差し← )
そうだな。しかし進展が無さすぎるのも単調で刺激に欠ける。着かず離れずの関係が案外一番心地良いのかもしれない。――まぁ、荒々しい攻撃は確かに俺の柄では無いが、その場に応じて噛み付きもすればちょっとした手出しもするだろうさ。
…普通、だと思っていたが。遺伝の影響だろうか。…ん。何だ?この手は。( 擽ったげに指先掴み )ほんの少し撫でさせてやったくらいで、手懐けたつもりになって貰っては困る。 ( チョップ )
それはそれは…代わりに有給を頂戴したいくらいだ。(笑)金曜か土曜…となれば明日、正確には今日の夜から日曜にかけて話がしたいと思うんだが、大丈夫そうか?あまりに急で悪いな。一晩お付き合い頂けるのであれば本編諸々の方は一旦さておき、気軽に声を掛けてくれたら有難い。都合が悪ければこの件は放置してくれ。
…買い被り過ぎだろう。話し相手は見付かれど、失踪された事は数知れない。長続きさせるのは中々難しいな。…、そうか。では今後もお前の一番で在れるよう前進するのみだな。
…神話や御伽噺も馬鹿にはならないという事か。――…、分かった。復讐が果たされた後は、お前の自由を約束してやる。この俺を嬲るも殺すも好きにするがいい。…ただし、そこまで俺の魂に拘るのなら、力ずくで奪い取ってみてはどうだ?上級悪魔と召喚士の名に懸けて、最後に決着を付けるというのも退屈はしないと思うがな。
(他人の魂が悪魔の餌食になろうが知った事では無いが直接的な実害が自身に及ぶとなれば話は別、何より悪魔の主張に屈し自ら魂を差し出すことは、数多の中等悪魔を最低限の条件で従えてきた経験を持つ召喚士としてのプライドが許さず。然れど尋常ならざる魂への執着心からなる相手の頑なな意思は言動から見ても簡単に懐柔出来そうも無く、板挟みの葛藤に苛まれる余り珍しく表情に渋面を作りながら手にしたグラスを静かにテーブルへ戻し。獲物を物色するが様に自身を射貫く剣呑な眼光は酔いの為か、はたまた別の思惑を孕んでいるのか最早皆目見当も付かないが、何れにせよ平行線を辿るばかりの交渉に終止符を打つべき好機は彼が微睡みの渦中に引き摺り込まれつつある今しかなく、両の腕を胸前で組み、考えに捻り出した代替案をそれと無く呈し。リスクを考えれば良案とは言い難き打開策も退屈がり屋の悪魔ならば耳を傾ける価値もあるだろうと踏み、また己も満更でも無く瞳に好戦的な色を湛え、相手の反応を見守り。次いで、辛うじて意識ある内にと彼の腰掛けるソファを顎でしゃくり示し、上級であろうが特別視はせず、これまでの悪魔達同様の扱いで当然のように言い放ち)
魔力ではなくアルコールの力さ。酒を飲めば、眠たくなるのも当然だ。…言っておくが、来客用のベッドなんて気の利いた物はうちには無い。これからは其処で寝て貰う事になるからな。
トピック検索 |