悪魔 2016-07-30 21:15:58 |
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…人間の分際で俺を褒めるだ?まぁ良い。今に見てろよ。
悪魔は基本秘密主義なもんでね。_____生憎だが封印が外れた此のチャンスを逃す訳にはいかねぇのさ。また鳥篭の鳥にでもなれってか?再封印されんのはもう御免だ。あれは…退屈過ぎる。…もし封印すると分かれば大暴れしてやるからな。覚悟しろ。
悪魔とて気を揉む事ぐらいあんだよ。確かにらしくないのは否めんが。…お前となら此の悪魔×召喚士のシチュ以外でも遊べたら楽しいだろうな。___そう言って貰えんのは凄く有難いがデコピンはよせ。( 額さすり ) しっかりと休息を取っているつもりなんだがなー…。やはり疲労は蓄積されるな。封印はされたくないが3日程ずっと寝ていたい気分だ。( 溜息 其の儘撫でつつ )
おう、了解。ある程度ストーリーが進んだらモブも回した方が良いかなと思っていたところだ。それと1つ質問があるんだが、生々しい…グロテスクとまではいかないが、血液等の描写が苦手だとかそういうのはあるか?遠慮なく言ってくれ。
____結構だ。人間のクセしてホント悪魔みたいな奴だな。( 呆れ )…遥か年上の奴にその態度は無いだろ。( む )
全く…人間は昔からそうだが、奇っ怪な物をよく作るな。…多分次第に慣れるだろう。ただ、慣れてない内に陽光を浴びれば実体が無くなりそうだな。
(締め切られたカーテンの隙間。その僅かな合間からちらりと外へ視線を投げ。今は零時を過ぎた頃。周り空に浮かぶは青白い月。あと数時間であの目の眩む様な煌々とした光が辺りを照らすと考えただけで限りなく憂鬱で、相手の表情とは対照的に眉下げては些か自虐的な笑みを浮かべるとポツリと呟き。幾ら召喚方が完璧にあったにせよ元は封印されていた故、今在る此の肉体は完全体に比べると非常に脆く壊れ易いもの。徐々に力は戻りつつはある物の、完全に戻る迄は未だ時間が掛かるのは確実。__己の鎧を引っぺがされた様な感覚に僅かばかりの不安。気を紛らわす様に前髪を掻き上げるとソファの背凭れに己の体重を預け目の前の人間____フィルに意識を移し。「…フィル、ねぇ。」口の中で轉がす様な、相手に聞こえるか位に小さく何やら呟いて。“言魂の重み”からして恐らく彼の真名である事は想定出来て。抜け目無さそうな彼が真名を告げた事は想定外であり。用心深いと思えば大胆な行動を取る、其の掴み所の無さに魅せられて行く様で___。ふ、と。相手の声で吾に帰り。いつの間に用意したのか木製のテーブルに酒瓶1本置いてあり。瓶のコルク、そして鼻腔を掠める芳醇な香りはその酒が如何に美味いかを示しており。元々酒好きだったもので、興味は完全に酒へと移り。)
名は呼ばれねば廃る、ってな。…好きな様に呼ばせて貰う。____ほう。さっきとは打っては変わって気が利くな。少々怪しい所ではあるが美味そうな酒を逃すのは惜しいな。
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