とある学生 2016-06-19 08:40:12 |
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>和馬先輩
あ、和馬先輩。
(声をかけられればそれは聞き覚えのあるもので。振り向けばやはり同じ軍の6年生の姿。相変わらずの爽やかな笑みやダダ漏れる爽やかオーラは、キレ性の自分とは真逆の人間で。一緒にいるだけで穏やかな気分になってしまうくらいのその笑顔が隣に来れば、やっと笑みを浮かべて。「はい。次の戦の形態の情報を盗んできたところです。恐らく後2~3回は変わるでしょうが、ほぼ確定で間違いないですね」大まかな情報を口に出せば、彼には負傷兵が出やすそうな場所を分析して伝えなければなと考え。「荷物お持ちしますよ?」男女である前に先輩後輩である私達の関係では、自分が持つべきだろうと両手を相手に差し出して)
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