- 遊びをせんとや 生まれけむ | 刀剣 -

>三日月
…その優しい声音は三日月ですね
(さて何時までもこの場に立ち尽くしているのも可笑しいし足を進めようか－と言った所で不意に鼓膜を震わす耳障りのいいテノール。柔らかな声色は落ち着いた相手の表情が安易に想像され思わず隠れた口元は孤を描き呟くようにしてから躯振り向かせては、相手が掌を挨拶替わりに挙げているのを認め飽く迄も控えめに胸元で手を小さく振って見せ)

(／いえいえ。温順な美しい三日月さんでこのような審神者で申し訳ないばかりです！こちらこそ未熟な管理人ではありますがどうか宜しくお願い致しますね！)


>歌仙
歌仙は風流ですね。わたしは……。ふふ、桜の花弁をつかまえて愛でる事しかできません
(何処と無く眠たさを与える春の陽気に包まれ乍真っ直ぐに廊下を進み行けば見知った相手の姿、おやおやとその姿少々注意深く見詰めていれば耳に入り込んだ呟きにふと歩みを止めるとその場に立ち尽くした侭何の気なしに声を掛け「なんの才能もありませんから」と続けようとしたもののふわりと吹き込んだ微風が桜の花弁を連れてきた様で右手伸ばしてはひらり舞い落ちるその淡い桃色を掌で受け止め先程の言葉打ち消し何処か楽しげに言葉紡いで)

(／絡み文投下有難うございます！至らない背後と娘では御座いますが、何卒宜しくお願い致しますね)


>一期
…いち。あなた風邪ではありませんか。それに随分と辛そうですが
(歩を進めていた時分、覚束無い足取りで廊下を進む相手の姿に少々吃驚したようにその場で立ち止まり刹那の間を置き名を呼ぶとそのままツカツカと明らかに体調不良の相手の顔覗き込むようにじっと見詰めながら歩み寄り)

(／いえ、とても素敵な一期一振で早速絡ませていただきました！至らない点も多いかと思いますが何卒宜しくお願い致しますね)