- 遊びをせんとや 生まれけむ | 刀剣 -

(/鳴狐で参加希望です)

( /堀川国広で参加希望です…!)
　

>山姥切
おや、ばれてしまいましたか。これは失礼。いえ、あなたの白と桜色がまるで絵のように美しかったのでね
(果たして隠れる気があったのか甚だ疑問ではあるが光が差し込む縁側に腰掛けたまま肩竦めて取って付けたような謝罪口にするとかぶりを振って相手と桜とを交互に見遣り「季節外れの雪の様ですね」と続けて)

(／ではこれからも是非是非ストーカーさせて頂きたく…！／違／では背後はこれにて失礼いたします)


>参加希望様、参加希望、様
(／纏めてのレス申し訳ありません。堀川、鳴狐での参加有難うございます。是非参加お願い致します。個人のオール文に絡むか、絡み文の投下をお願い致します)

(/燭台切光忠で参加希望です…!!似非ですが何卒宜しくお願い致します)

　( >13 / 歌仙 )



おや､歌仙､そうだ､一つ､じじいに歌でも詠んでもらえないだろうか､


( ゆったりとした足取りにて廊下を滑るように歩んでいた訳であるが､通りすぎようとした一室の前に掲げられた襖の隙間から相手の程よい低さのその声が聞こえるとはた､とその足取りを止め｡そういえば彼はこういった季節が良く似合う人物であったと初めて顔を会わせた頃に漠然と思ったその印象をふと思い返し｡良いことを思い付いたぞ､と相手のいる部屋の隣から､上質な手触りの半紙と､時おり主の使っている場面を見掛ける毛筆を見付けるとそれを優しく腕に抱え｡相手のいる部屋の前まで戻ってくれば喜ぶだろうか､なんて事を思いつつ､襖を開け､室内へと入り込み｡相手の隣に辿り着くや否や､上記をのべると半紙と筆の類いを差し出し｡ )



( / 初めて宗近をやらせて貰うため似てないかとは思いますが､何卒宜しくお願い致しますっ、 )







　( >14 / 一振 )



どうも体調が優れていないように見受けられるが‥


( 廊下の向こう側からやって来る相手のその姿に一度目を細めればふらりふらりとした足取りに気付き｡来ている着物の関係上走るのはあまり得意ではないが心配だという気持ち､先行している影響か､普段よりもやや速いｽﾋﾟｰﾄﾞで歩みを前へ前へと進ませて｡ようやく相手に近づくことが出来た物の､どうやら相手の体調は芳しくないようだ､と時おり噎せたように咳を繰り返す相手に上記を問い掛けて｡そっと相手の背中に手を添えては咳のし過ぎで乱れている呼吸を整えさせるために､じんわりと熱を持っている掌にて相手の背中を何度となく擦り、 )



( / 絡ませて頂きました｡ ｴｾ感満載やもしれませんが､何卒宜しくお願い致します！ )





　( >15 / 山姥切 )



おや､これはこれは､


( 振り返った視線の少し先にある桜の木からはためく白い布の存在に気付くと細めていたはずの瞳をぱちん、と大きく見開き。聞こえているのかは判らないが何処と無く上機嫌な声色で上記を告げると はふ､と詰めていた息を一つ溢し。するすると滑るような足取りにて相手の隠れている桜の木の元に歩み寄ると警戒しやすい繊細な相手の警戒を少しでも解きたいという意志の現れなのか柔和な笑顔と柔らかな物腰を保った状態のまま、ひらりと袖口から伸びる手を何度となく翻して見せて。 )

もう少し近くで見るのも良いものだ、



( / はい、宜しくお願い致しますね - ! )





　( >16 / 主 )


こんなところで何をしているのか気になったものでな､



( 言い訳､とはまた少し違うものの自分が相手に話しかけた理由を聞かれる前に穏やかな口調でそれとなく相手に告げてみて｡ ふるふると何度となく振っていた手をそっと静かに下ろすなり､相手の隣に一歩で歩み寄ったあと､人の良さそうな何とも穏やかな微笑を浮かべて見せたあと､相手の方を見つつ､首傾げ｡相手はそろそろ咲き揃うであろう桜の蕾を見たであろうか､なんて事を思うなり､丁寧な手つきで近くの襖をそっと開き､そこに存在する縁側を指差したあと､耳打ちするような小声で､ )

主は桜を好いているかな ? 、

( /参加許可ありがとうございます、どうぞ宜しくお願い致します…!)


>all様

( 辺りが暗くなり始める夕暮れ時、庭にて一人ぽつりと今朝に干した洗濯物を取り込んでおり。お日様の光をたっぷりと吸いこんですっかり手触りのよくなったそれらはとても心地が良く、思わずたおるを一枚手にとってはそっと手のひらをあててみたりとその触り心地を確かめてふふ、と嬉しそうに笑みを零し。…ふとその場に強い風が通り過ぎていき、わっ…と小さく声を漏らせばその拍子にたおるを持っていた手をうっかり離してしまい、しまったと気が付いたときにはもう遅く。近くにたっていた背の高い木の枝に引っ掛かってしまえば落ちて来そうな様子のないたおるを見つめて眉を下げどうしよう、と。)
　
　

≫一期殿

おや…一期殿、足取りが覚束無い様子だね？どこか具合でも悪いのかな？（歩いていると前からふらつきながら歩いてくる彼の姿を見掛けて心配そうに眉根を寄せつつ近寄っていきそう声を掛けて体を支えるためか手を差し伸べ）

(/絡ませていただきました！似非ではありますがよろしくお願いいたします！)


≫主

花を愛でる心があればそれでいいんだよ（柔らかな声は聞き慣れた主のものでその言葉に耳を傾けていると風流だと褒められ｢恐悦至極｣と返し不意に途切れその言い掛けた言葉を察した様子で楽しげにしている様子を見てそう上記を述べて）

(/よろしくお願いいたします！)


≫山姥切殿

おやおや、桜舞う中でお茶と茶菓子を食べるだなんて実に風流だね。そう思わないかい？（花を愛でながら茶を飲む、それは雅を愛する自分にとって好んでいることであり嬉しそうに微笑みながら近づいてくる彼にそう問い）

(/よろしくお願いいたします！)


≫三日月殿

これは三日月殿。貴殿に詠めるような歌が僕に作れるかは分からないが喜んでその話に乗ろうか。（部屋に入ってきたその柔らかく優しい声の持ち主は天下五剣の中でも最も美しいと称される彼の姿で、そんな彼に聞かせるとなると幾らか緊張してしまいそう苦笑を浮かべながらも筆と半紙を受け取り暫し考え込むとスラスラとその半紙に書いていきそれを詠んで）

(/こちらこそよろしくお願いいたします！)


≫堀川殿

おや、何か困っている様子だね？（夕暮れ時になり空を眺めているとそろそろ食事を作る時間だと思い服が汚れぬようにと内番服へと着替え厨へと向かって廊下を歩いていると何やら困った様子の彼を見かけて近くにあった草履を履くと其方へと近寄っていき声を掛けて）

(/絡ませて頂きました！似非ではありますがよろしくお願いいたします！)

>主
…盗み見するとは主も意地悪だ。
（桜を見て微笑んでいたところも見られていたと分かれば、目を見開き主をみて何処か拗ねたような表情を浮かべて。未だに桜と自分を交互にみていたのできょとんとし相手の放った言葉の意味がわかり、「……。」となぜか無言になってしまい。）


>三日月
えっと…。俺は此処からでも十分に見える。
（遠くから相手のようすをうかがっていると、自分の方に向かって歩んできたので僅かだが目を見開き。目の前に立ち自分に声をかけてきたので、思わず目線を横に向け、差し出された手をとろうとせず、頭にから被っている白布を深く被り。）


>歌仙
…確かにそう思う。これは主から、渡せと言われた。
（茶菓子の乗ったお盆を持ってくると問いかけられたので、きょとんとし少しの間だけ考えると相手の意見に賛同し。持っていたお盆を相手のとなりに置くと、自分から持ってきたわけではないことを伝え立ち去ろうとし。）


>堀川
ん？……面倒だけど、仕方ない
（今日も桜の開花状況をみにいこうと思い、中庭へと歩いてくると何やら困っている様子の相手を見つけ立ち止まり、本当は余り関わりたくないがと思いながら近寄ってきて。「…これでいいだろう？」と木の下まで行くと引っかかていたタオルを取り、渡して。）

>主

有り難いが、いいのかい?
（尋ね情報をもらうだけだったはずなものの、その問い掛けの意味を理解すれば予想外だったのか思わず小さく瞬きを数回。だがそうなると相手の時間を潰してしまう事にもなりえず、それが気がかりとなっては何処か控えめに問うて）

（ / お褒めの言葉、有難う御座います…!勿体無きもので…＊ いえいえ、とんでもございません。此方こそ未熟者ですが改めよろしくお願い致します、それではこの辺りでドロンさせて頂きます!/蹴可能＊ ）





>三日月

満開に咲いたらみんなで花見ってのも楽しみのひとつだよなあ
（せっかくの非番故に、気になっていた桜の木の様子を見に訪れれば先に見えた相手の姿。時折吹く風に目を瞑りつつ近寄り、上記を述べたのち目の前の大きく範囲の広いそれを顔を動かし見上げれば鮮やかな風景を思い浮かべて笑みを描き）

（ / 絡ませていただきました、似非な鶴丸ですがよろしくお願い致します! ）



>歌仙


君らしいなあ、俺は心得ていないせいかよく分からないから羨ましいぜ
（やるべきことも全て終えたが故に庭を歩いていれば姿が視界の隅に入り、その濃い美麗な藤色の髪とふと耳に届いた独り言で誰か分かり。実に相手らしい、と感じ淡い苦笑を浮かべれば上記の言葉を紡いで）

（ / 絡ませていただきました、似非な鶴丸ですがよろしくお願い致します! ）




>一期

おっと…。君、大丈夫かい? 具合が悪いんだろ?
（驚きを考えつつ廊下を歩いていれば前方に足取りが不安定かつ咳き込む相手の姿があり。そういえば見掛けていなかったと思い出し、考案どころではなくなると若干慌てて駆け寄り体を支えるべく両肩に手を添え軽く眉を寄せ心配そうな表情を浮かべて）


（ / 絡ませていただきました、似非な鶴丸ですがよろしくお願い致します! ）




>山姥切

!? おっ、山姥切じゃないか_って、ちょっと待ってくれ、
（不意に背後に気配を感じ誰だろうかと振り向けば相手で、声を掛けようとするも途端に背を向けられたためぎょっとすれば何かしてしまったかと。立ち上がり歩めば相手の前に現れ「何かしてしまったかい?」と尋ねて）

（ / 絡んでいただき有難う御座います、此方こそ似非な鶴丸ですがよろしくお願いいたします! ）




>堀川

こりゃまた大量だなあ…。いつもお疲れ、俺も手伝う_…どうしたんだい?
（遠征から帰還すれば既に本丸は夕闇に飲み込まれそうになっており庭が見える通路を通った際にひとりで居る相手の姿が映り込み、備え付けの草履を履くと歩み寄って。傍にある沢山の洗濯物に驚きを示しつつ労りの言葉を掛け、申し出ようとするが相手の様子に不思議そうに問い引っ掛かっているタオルには気づいておらず）

（ / 絡ませていただきました、似非な鶴丸ですがよろしくお願いいたします! ）

>参加希望.様

(／燭台切での参加希望有難う御座います！是非参加お願い致します。お時間空き次第絡み文の投下をお願い致します)


>三日月

とても心地好い春風が吹いたものですから。何分ずっと外の空気は吸っていませんでしたので、もうそんな季節かとね
(主である自らに何か諸用でも、と口を開きかけたものの反対に尋ねられては確かに今現在自らの所在地は廊下の中腹あたり、ぼうっと立ち尽くして油を売るような場所では在らずそのことに漸く気付いたのか少々自嘲的に苦笑い浮かべては先程吹いた柔らかい風を思い浮かべつつ。指さされた縁側に視線向けつつ相手の言葉に耳峙だてる様に少々背伸び気味になり背伸びしたままこちらも小声で相手に耳打ちし）
えぇ、とても。


>堀川

…これはこれは困りましたね
(辺りを染め上げる橙色に溶けるようにして存在する相手の姿を何の気なしに見詰めていれば何やら白い－布の様なものを風が攫っていくのを遠巻きに発見、緩慢な所作で相手の元へと近寄り相手同様に木の枝に引っ掛かったそれ－此処で漸く手拭と認識したようで－を見上げてぽつり漏らして)


>歌仙

そうなのですか？…いえ、あなたがそういうのであれば、きっとそういうものなのでしょうね
(芸能の類には疎く不思議そうに首を傾けるも余り深く考える事はせずなんとなく自らの中で結論付ければ1人勝手に納得しふむと頷いては相手の後ろへと周り両手で掬うように閉じ込めている花弁をぱ、と開放してやり相手の上にひらひらと舞わせて)
…春ですね


> 山姥切

(拗ねたような相手の訴えには只悪戯っぽく口の右端釣り上げて見せ.否、顔布に覆われその表情を窺う事は出来ないのではあるが。押し黙ってしまった相手の様子に何か踏み抜いては行けない地雷でも起爆させてしまったのだろうかとも考え遠慮がちな小声で取り繕うように)…なんて、少し気障だったかしら

（/似非になってしまうかもしれませんが、大和守安定で参加希望です…！）

( / 参加許可有難うございます…!勉強中の身故、何かと不慣れな面を晒してしまうかも知れませんが大目に見てやって下さい。改めて宜しくお願い致します!! )

>ALL

ああ……参ったな、思った以上に深手か。
（とうに日は落ち、代わって辺りを覆い始めた濃紺の宵闇に追われる様本丸の門を潜ればじわりと血の滲む脇腹を押さえて。送り込まれた年代と合戦場に対し練度は上々と高を括っていたのが災いしてか、想定外だった検非違使との遭遇に対処し切れずに結果喰らったのは長柄槍からの一撃。焼ける様な痛みと指の隙間から顔を覗かせる赤色に表情を歪ませたのも束の間、体裁を気に掛け口許を真一文字に引き結び）

>山姥切くん

……僕は好きなんだけどな、春。君は嫌いなのかい？
( 雑事を終え中庭に面した廊下を一人歩けばちらと視界の端に映る人影、顔を向けるとはっきり判る憂い顔が気に掛かり其方へと歩を進め消え入りそうな呟きが耳朶に触れるや自然と問いが口を衝き )

( / 山姥切君…!早速絡ませて頂きました!何卒宜しくお願い致します!! )


>堀川くん

( 燦々と辺りを照らしていた太陽は既にその半身を地平線に埋め、夕闇の追い縋る縁側へと足を運べば物干し竿の傍に白い何かを手にした脇差が一人。よくよく見れば手元のそれは所謂手拭い、洗濯物を取り込んでいたのかと悟れば手伝うべきかと其方に足を運んで。声を掛けようとした刹那、ふわりと風に煽られたタオルを見遣れば慌てて木の下へと駆け寄り。真白くふわふわとした其れを枝から取れば改めて其方に向き直り、"今日は風が強いからね"と苦笑を添え差し出して）
……良ければ手伝うよ、堀川君。ほら、まだ残ってるんだろう？

( / 絡ませて頂きました、宜しくお願い致します。良ければ仲良くしてやって下さいませ…!! )

(/参加許可ありがとうございます)

>all

…暇。(常に一緒にいるはずのお供の狐とは現在は一緒ではなく別行動を取っていて、さらに言うと人との距離が分からずどう接すればいいのかも狐がいないので何もする事なくただ呆然と空を見ながら)

≫山姥切殿

ありがとう、山姥切殿も暇ならば共に花を愛でないか？（茶を置かれ礼を述べるとこちらとしても花を愛でる仲間が増えるのは嬉しいことで、今丁度傍にいる立ち去ろうとする彼を引き留めてみようとそう提案をして）


≫鶴丸殿

鶴丸殿は少々そのような事も学んでみたらいいと思うよ。何ならこの文系の僕が目利きや和歌、茶道を教えて差し上げようか（彼は見た目とは裏腹にそれは雅を愛する自分の予想を軽く超えるような事を飄々とするもので時折、彼の愛するその驚きは理解に苦しむ事もありもう少し淑やかにしていたらきっと絵になるだろうとそう述べ）

(/絡みありがとうございます！こちらこそ似非ではありますがよろしくお願いいたします！)


≫主

そうだね、春だ。刀の頃と人の身を得た今ではやはり感じ方も変わるものだね（目の前を舞う桜の花を手で受け取るとそれを眺め愛でながらこのような事も人の身がなかった刀の頃では出来なかった事だろうと感慨深くそう言い）


≫燭台切殿

おかえり燭台切殿。さぁ、手入れ部屋へ行こう。歩けるかい？（帰還した部隊の状況は伝えられていたため門へと出迎えると深手を負ったとの報告があった彼の姿があり傍へと寄ると、体裁を気にするようにしている姿を見て手を貸そうと差し伸べ）

(/絡ませて頂きました、似非ではありますがよろしくお願いいたします！)


≫鳴狐殿

おや、鳴狐殿。お供のあの子は居ないんだね（廊下を歩いているとひとりで何やら空を眺めている彼の姿がありその傍にはいつも賑やかに話すお供の姿がないと見受けてそう声を掛け）

(/絡ませて頂きました、似非ではありますがよろしくお願いいたします！)

>歌仙兼定
…うん、今日は、いない…(急に話しかけられたために体がビクッとなったものの、間を取りながらも会話しようと言葉を絞り出しながら)

(/いえいえ、自分もあまり似てないかもしれませんので大丈夫ですよ←よろしくお願いします)

　( >23 / 堀川 )



どれどれ､じじいが取ってやろう､


( 夕暮れの橙から徐々に夜の紫に空色が変化していく頃､何かをしようと決めていたわけではないが､こういった少々怪しげな時間帯に外に出るのも悪くないという理由により､縁側の方からそっと音もなく外に出ると丁度洗濯物を回収している様子の相手の姿が確認でき｡嗚呼､そう言えば今朝も彼が洗濯物を干していたな､と心地よい日差しの中､せっせと洗濯物を干していたその光景を思い出し､手伝って差し上げよう､と思ったのもつかの間､突然吹いた突風に一瞬だけ歩みを止めるが彼の手元から飛んでいった白いひらひらと蝶のように舞うそれが高い木の枝に止まったのを見るなり､これは彼では届かぬな､とすぐさま前記の判断を下して｡木の下で呆然としている相手の横に歩み寄ると上記を述べてから､そっと腕を伸ばし､その白いたおるを取ってみせ｡ )



( / 初めまして､拙い部分のある背後とｴｾ君の三日月ではありますが､精進していく故､どうか仲良くしてください … ! 何卒宜しくお願い致しますっ、 )





　( >24 / 歌仙 )



ははは､そんなに卑下せずとも善い｡


( 相手の才は良く判っているつもりだと時おり他の刀剣たちと力を争っている相手方の歌を脳内で一つ思い返し｡雅さにこだわる相手の歌は聞いていて心地がよいものもあるからか､完成するまでの間､終始人の良さそうな柔和な笑みを称えた状態で縁側に腰かけており｡慣れた手付きですらすると半紙に文字を､歌を連ねていくその手際のよさに｢おぉ｣と感心したようか感嘆符をいくつも口からこぼして行き｡ 完成したらしい歌を一つ､相手のその優しい音の声が詠み上げていくと静かに瞼を閉じ､聞き惚れていて｡詠み終わるや､優しくぱちりぱちりと拍手を送り､ )

やはり素晴らしい歌だ､流石だな｡






　( >25 / 山姥切 )



そこからでも十分に見えたとしても､やはりその美しさは目前にて確認した方が善いと俺は思うのだが､‥


( 相手はどうも他人と接するのが苦手なようだと自身の誘いに対して､やんわりとした断りを入れた相手に対して眉を下げ､困ったように笑い｡手をゆったりとした動作で下ろしていけば､相手の述べた十分に見えるという旨の発言にひっかかり､ぽつりと責め立てるわけではないが､個人的な意見､というものを相手に穏やかな口調にて伝え｡まあ､こういったことは強要すべきではないのだろうな､と白い布を深く被ってしまった相手を見つつ､静かに自身の行為を反省すると､くるりと身を翻し､今度は先程まで見ていた少し先の大木を指差しながら､ )


今年は､沢山の桜が咲きそうだな､






　( >26 / 鶴 )


はは､そうだな｡ 夜桜も楽しめると皆も喜ぶだろう｡


( 早く桜が咲くようにと祈りながら大木のしっかりとした枝に手を添えていたわけだが､不意に聞こえてきた未だ青っぽさの残るその声に 嗚呼､白い姿の儚い彼か､とその声の主を思い返して｡相手の言葉に賛同するようにゆらりゆらりとした緩慢な動きで何度も頷くと､ついでにと言ってはなんだが上記をふと思い浮かべたが故に何となく述べてみて｡そっと枝から手を離すと一歩､後ろへとさがり｡視界一杯に桜が舞い散る光景を思い浮かべると自然に笑みがこぼれ｡ 嗚呼､早く咲いてほしいものだと､誰にいうでもない独り言､吐き出して。 )



( / 素敵な鶴さん っ、絡み感謝します､何卒宜しくお願い致しますね ! )





　( >27 / 主 )



嗚呼､成る程｡確かに最近､主は何かと忙しいようであったからな､たまにはこうして麗らかな春風に身を晒すのも悪くないだろう｡

( 相手がこのような微妙な位置にいた理由を口頭の説明によって理解示せば､労るような気持ちも込めて何処と無く優しげな口調で一つ言葉を紡ぎ｡主と言えど彼女は人間であると同時に女性でもある｡その点を配慮すると疲れと同時に憂いを孕むのもそれとなく察することが出来。その中で今回こうして春風に当たることが出来たのは幸いなことであろう｡少しでも主の中に巣食う憂いを吹き飛ばしてくれればそれで善いと口には出さすぞとそんなことを思っていた矢先､背伸び気味の相手が自分と同様に小声で耳打ちしてきた答えに､はっはっはっと豪快に笑うと､ )

ならば､早く桜たちには咲いてもらわないとな｡





( >29 / 燭台切 )


‥ ! 痛むだろうが､少し我慢してくれ､


( 帰りの遅い相手を心のうちで心配していたところ､がらりと本丸の門の開く音がすればそちらへと早足で向かい｡そこにいたのは脇腹から出血している様子の見受けられる､何とも痛々しい姿の相手がそこには居て｡大きく目を見開くと慌ててそちらへと駆け寄り､相手ならば大丈夫だろうと思っていた合戦場でこんな怪我を負うとは予想していなかった､その事を悔やみつつ､上記の言葉を真剣な様子と表情にて告げると止血の意味も込めてか､相手の掌の上から自身の手を重ね､そこを強く圧迫し｡これは早く直してもらわねば､と、 )



( / 絡ませて頂きました ! 拙い部分の目立つ文ですが、何卒宜しくお願い致しますっ、 )





　( >31 / 鳴狐 )

おや､珍しいな｡


( 何時もなら彼の肩の上で楽しそうに熱弁を振るう狐が居ないことに気がつき､そっと相手のもとへと歩み寄れば､柔和な笑顔を浮かべながら落ち着いた物腰で､上記をぽつり｡相手が自分と話を交わそうとしてくれるかは判らないがなにもしないよりかはましという考えも相まって､相手の出方を伺うように静かに瞳を細め。 )


( / 宜しくお願いしますね っ、 )

≫鳴狐殿

こんな気持ちのいい日だ、どこかへ遊びに行ったのかな？（獣であるお供が彼を置いてどこかへ行くなど今まであまり無いことだったのできっとこの気候に連られて遊びにでも行ったのだろうと予測すると話し相手がいなければ寂しいのではないかと隣へと腰掛けて）


≫三日月殿

恐悦至極、文系を名乗る以上これくらいは出来なければいけないからね（即興ではあったが自身の詠んだ歌をそれは満足そうに聞く彼を見てはこちらとしてもやりがいがあるもので微笑みつつこれくらい当たり前だとそう述べ）

>鶴丸
別にそんなんじゃない。…ただ、近付いたらろくなことがないと思っただけだ。
（踵を翻し相手から離れようとしていたところ、目の前にやってきたのですぐに目線を横にそらし。相手と目を合わせようとせず、話し終えると再び相手に背を向け「…失礼する」と言っては立ち去ろうとして。）


>主
……。
（相変わらず無言のまま立ち尽くしており、ふと何か思い付いたらしく桜の木の下に移動して。一部桜が咲いている小枝に手を伸ばし、その部分を折ると戻ってきて。「…俺より主の方が似合う。」と言っては、持ってきた桜を相手の髪にソッと重ねては見つめて。）


>燭台切
…俺は春は嫌いだ。
（独り言を言っては中庭を眺めていると、横からいきなり声をかけられたのでビクッと体を震わせ。距離を縮められればその分だけ離れていき、立っているのに疲れたらしくその場に座り、咲きかけの桜をみてはため息をつき、「春が好きなのか？」と何となく問いかけ。）

（／はじめまして。絡んでいただき、ありがとうございます！ぜひ、仲好くしてやって下さいませ。）


>三日月
……何処から見ても桜は綺麗だ。
（相手の誘いを断ったものの少しだけ反省しているらしく、深く被った布を目が見えるくらいまでに上げて。相手が指差している先を目で追いかけると大木があり自分もその木を眺め、「…綺麗に咲くだろうな。桜は俺と違って綺麗だ」と言っては最後に自分自身を否定するかのようなことを小声で呟いて。）

>歌仙
え……？
（立ち去ろうとしているとお茶に誘われので目を見開き、誘われると思っていなかったらしくその場で立ち止まり固まってしまい。暫くしてから動くと、相手のとなりに移動し距離を開けて縁側に座って。）


>鳴狐
……あんたも暇をもて余してるのか
（なにもすることがなく屋敷内を歩き回っていると、縁側で空を眺めている彼を見つけたので立ち止まり。声をかけるべきか迷ったが、何となく気になったらしく近付き話しかけてみて。）