主、 2016-03-13 00:02:42 |
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>>はるくん
……やだ、いやだっ!!
(相手の抱きしめる力を感じれば、自分も抱き返そうと腕に力を込めるが、続いた相手の自分の都合のいい言葉をやんわりと否定した至極全うな発言であって。その言葉が頭を巡れば自分の思い通りにいかない相手、そして相手に言うことを聞かせられない自分が嫌になったようでぐい、と相手の肩を掴んで引き離し、そのまま壁へと乱暴に追い詰めれば、そう叫んで。お世辞にも優しい目つきとは言えない三白眼で冷たく見下ろしながら「春くんの存在する意味が、俺以外にあるなんて、駄目、だよね?」と相手の発言で、自分よりも大事な存在がいると確定して言われてはいないが、自分だけだとすぐに言われなかったのが不安なのか眉尻を下げて困ったように、焦ったように少し早口でそう聞き。そのまま、す、と相手の首に自身の右手の指を絡ませれば「ねぇ、はるくん、もう一回だけ聞くね?だれのことが一番大事なの?ううん、一番だなんて優劣つけないで?はるくんに必要なのは、だれだけなの?」と苦しくない程度に、だがしかししっかりと指に力を込めながら、仕草だけは子供っぽく首をかしげながら冷たい口調のまま尋ねて)
>>浩輔くん
まぁ、俺以外には幸せにできないしね
(ふふん、と鼻を鳴らして任せろとでも言いたげに相手を見て口角を吊り上げ、相手の続いた発言を聞けば一瞬きょとんと相手を見るがすぐに、ぱぁと顔を輝かせて、「やろ!んじゃあどっちが上手にハートに出来るか勝負ね!」と相手にそんな気がないのはお構いなしでそう提案をして。自分がハート型のものを想い人にあげれば喜ぶのは当然だが、恭くんは相手にそれをもらったらどんな反応をするのだろうと楽しみなのようで材料追加されたボウルを楽しげに混ぜ合わせて。はたと相手を見れば「ホットケーキミックス?じゃないんだ?」とあまり料理をしない自分からすればそちらの方が簡単なのに。という気持ちで尋ねて
>>恭くん
見たまんま、浩輔くんはなんか屈強なボディーガードだし、恭くんって完全に守ってあげたくなるタイプじゃん。それにそういうとこ、自分の魅力を分かってるところがすっごいわがままな姫っぽい
(相手の発言は確かにナルシスティックなものだが、その自信が相手の言動をさらに魅力的なものにしているし、そこに浩輔くんも惚れたのだろう、お似合いではないかと想えば口角も緩み優しげな微笑を相手に向けて。自分の方がボディーガードだと言われればそう?と少し困ったような笑みへと変化して「もっとね、おれのこと頼ってくれればいいのにね……あのお姫様は、もう!俺がいないとなんもできないくせに」と自身にあまり頼ることはせずに自分で抱え込む想い人のことを考えれば寂しそうな声でつぶやくが、そこすらも全部愛おしくて仕方ないのだろう後半は惚気るような言葉を連ねて。相手の勢いの良い返事に、普段からこんなに嬉しそうな表情が多かったか、と一瞬疑問を持つも着いてきてくれるということならまぁ、いいかと自分の頭に乗せたハットを直しながら考え。大学のすぐ近くまでくればチラとスマホを眺めてから、「ん、ちょっと教授んとこ出してくるよ、適当に待ってて!」と告げてから自身の学部の教授のあつまる校舎へ小走りで向かい)
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