ルイの部屋

ルイ『……………死体は此処に置くか』

死体を引きずりながら歩いている。独特の悪臭が漂う。こいつは強盗犯。だから僕が殺した。
死体を人目のつく道に置き林檎をバックから出すと死体の隣に投げる。

ライト『君って本当に勿体無い事をするよね。あの林檎だって食えるのに。』

ルイ『お前が食べれば？』

ライト『いや、辞めとくよ。不味そうだし……』

僕の真上にいる奴が林檎を見ながら僕に言う。
コイツは__ライト__死神だ。死神の癖に見た目は人間って漫画じゃないんだからと思ったが口には出さないでおこう。泣かれたら僕が困るからな。大体死神なんだからメンタル弱いと困るのは自分だろうに。はやくこの場から離れよう。

ルイ『犯罪者は生かさない。』

ライト『デスノートがあるんだから名前を書けば良いのに……わざわざ殺すの大変だろう？』

確かにデスノートを使えば殺すのは簡単だ。しかし簡単に死なれるのは困る。この手で殺さなきゃ意味がない。大変でもないし、太ってる奴じゃなければ疲れない。名前を書いてる方が疲れる。
僕とライトは家に帰った。


___デスノートって主人公悪かったよな