雛鳥 2016-02-29 12:47:30 |
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>祭
お雛:(頬を押されりゃ飴玉が歯列を撫でてカランと乾いた音をくぐもるように一つ、口内には飴玉の動きに合わせてふわりと甘みが立ち込めて喉を通る唾液すら甘くて美味しい事。例え噺を語る彼の表情を見やるもその内側は見る事出来ず、舌で飴玉を押しては頬の片方に寄せて短く息をスウと吸い込み肺へと落とし紅い実柘榴に伴う御話は嘘か真か、雛鳥が誠と受け取るのは目の前の大人が語る夢事全て。疑う間もなくそれを事実と捉えると「まあ、まぁ、ああ恐ろしい。お雛はいやよ」近付く赤色、赤子の内部、嗚呼なんと慄く話だろうかと頭を左右に揺らし「お雛はみてるだけで十分、」白に映える紅は目の前の彼だからこそ似合う物だ、端麗な外見にこそ恐れる赤は良く似合うと無意識に感じれば紅い唇を見上げ。)
夜鷹:――(唐突と雨を切り台詞の羅列が始まると、嗚呼なんとも陳家な心臓がドクンと高鳴り喉をキュウと締め付ける。誰の事とは言わないが、語られる登場人物は身近に思え気付けば降りしきる雨のように冷汗が背を伝う。忘れていた呼吸を再開する頃に障子の隙間からスラリしなやかな腕が覗き自分の事を呼ぶもので、ちらり横目に見た障子の隙間、気のせい気の迷いその可能性とて微々と有るが普段の麗しいその風貌、凛と優しいその眼差しでは無かったようだと息が詰まる。逆らう事等出来やしないと雛鳥に宛がう手の平をズルリと退けて。魔が差したと安い言い訳を宣う口を制裁するように今の今までお雛の首を捉えていた手を使いバチンと自身の頬を叩いてからお雛を起こさぬように隣から腰を上げ少々猫背の頼りない体制で再三背けていた顔を障子へ正面切って向かう頃にはへらへらと普段通り気の抜ける調子のよい顔付で"あいあい"と呼ばれたことに反応する返事を添えつつ障子を抜けて後ろ手にパタん、と世界を区切り)
(/優しいお言葉嬉しく思います!またお会いでき本当に重ねて嬉しくてならないです!レス頻度は落ちてしまうかもしれませんが長く続けていけるように顔出しをして行きたいと思いますので、これからもどうぞ宜しくお願いします!)
>刹那
お雛:みぃつけた。お雛はずっとさがしていたの(硝子玉や指人形その他諸々小さなお雛の小さな宝物が詰まる小さい巾着の、その裾部分が解れてしまったようでその手に手慣れた彼の姿を探し一番に彼の部屋にやって来たもののそこはタイミングが合わずにすれ違い、その後は誰か他の部屋にいるのではと一つ一つの部屋に顔を出し、それでも見当たらないその姿に諦め半分に最後にもう一度彼の部屋へとヒョコリ顔を覗かせて。そこで見かけた目的の姿、幾分か瞳を大きくさせながら前述を紡ぐと彼の部屋へと足を踏み入れ「お雛はおねがいがあるの」願うべく、ほつれた巾着の修繕を訴えるため巾着を掲げてはそこでそこに有る人形に気が付いて「まあ!あたらしいお人形」灯台下暗しとは良く言った物、自分がモチーフとは思わずに器用な彼が作った新しいお人形に好奇心を持ち)
夜鷹:要サン、要サン。ヨタカがべっこう飴のお裾分けに来ましたよぉ(細い木の棒に付いているのは丸っこく手作り感が滲むべっこう飴が二つ、筋張る手に握られていて。それを持ちながらやってくればヘラヘラとした笑顔を浮かべつつ彼の許可を得るより先にその扉を開き上記を告げつつ部屋に入り。部屋に入った所で"あや"と気付くのは転がる人形、パチパチと瞬きをすれば「わあ!なんて愛らしいコノ子は――?行き場の無いコならヨタカにおくれ」今も自由に何処かに飛び立っているだろう雛鳥を連想させるその人形に死体性愛を拗らせる性分が疼くと動かないその姿は正に死体のようだとゾクゾクする感情を抑えて)
(/また来て頂けてとても嬉しく思います!置きレス推奨なので全然お気に為さらないで下さいませ!そして新しいのに絡まさせて頂きますね!)
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