雛鳥 2016-02-29 12:47:30 |
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>紅
お雛:(お天道様を見ているような暖かさ、朗らかな彼からはシャボンの清潔感が有る優しい香りと太陽の清々しさを与えて気持ちを落ち着かせる安堵感の強い香りが合さる、其処に刺激を添える風に混じる染め物の作られる香り。彼を表現するには語彙が足らないと言葉の羅列を脳内で懸命に廻りつつ、拍手の音を止めれば表情の薄いその顔にゆるりと小さな笑顔を浮かべ「雛は雛鳥でなくちゃだめなのよ、でないと…うつせみさまが雛を空に羽搏かせてしまうから」蕾と表現するその言葉の類似を選び、浮かべる笑みを元に戻すその際に鼻に指先が触れれば返事を返すよりも先にむず痒さに勝てずくしゃみを一つ)
夜鷹:(疚しい気持ちが有るからか、悪事を発覚された悪餓鬼のように唐突の声に肩を跳ねさせビクりと硬直し。すっかり乾いていた張り付く喉のせいで一言目がスルリと抜けず、重なる手の体温に浸る場合じゃないと叱咤しつつ意識をそこに向けてから彼の姿を瞳に映し。そこでヘラヘラと緩い笑みを面にすると「――あやや、生憎の雨ですモンね、そりゃそーです。今日はベニの坊ちゃんのお仕事はお休みってモンだ」彼の仕事を頭に、自分同様雨であれば休みで間違いないと今更ながらに気付きつつ変わらず音を立てる雨粒を背景にゆったりまったり紡ぎ、「ね、坊ちャん。此処はヨタカにゃ、ちーゐとばかし喧し過ぎてネ。向こうで暇潰しに付き合っておくれよ」お雛を起こさぬようにシイと潜める声、ヒソヒソ話等いつ振りかと面白がりながら首から離れた手をそのまま彼の手首を掴む事で落ち着かせつつ誘い掛け)
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