雛鳥 2016-02-29 12:47:30 |
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>>祭
…はは、紅を見る目だけだがな。朱と着物の色だけは任せておくんなせェ。なに、赤はキツけりゃキツい程衝動をかられる色だ。あんたにかかりゃ色あせちまうがな。(相手がどうやら心配してくれないようだとわかるとつまらなさそうに唇をとがらせ。しかし思っていたよりも自分の放った言葉に面白いように反応を示し、耳に優しく響く言葉を聞くのが楽しくなってきて。自分も好奇心からか親指に流れる血をちょいとつけるとびぃい、と口紅でも塗るように唇に赤を引き、目尻にも少しつけるとにまと笑い「どうだい?兄やんとお揃いだ。」とからかい。「おんや?いいのかい?あぁ、心底殴って貰いたいがそれは兄やんの綺麗な指が可愛そうだ。…そうだ、こいつを使ってもらおう!」うんうん、と唸ってどうしようか、折角相手が言ってくれたのだからと悩んでいたが腰から小刀を抜くと「ちょいと、ちょいとでいいんだ。どうか傷跡をつけておくんなさいな。」と肩甲骨がみえるように甚兵衛をはだけさけ)
>>お雛
お雛はどちらにもなれるんだ。どちらを選んでもいいんだよ。…と、まぁ言いたいが。(お雛の言葉は小さいながらも独特な正しさを秘め、いつまでも聞いていたくなる柔らかくも高い音に笑顔で返すも途中から表情を崩し、「俺のわがままとしてはお雛は汚れずずっと蕾でいておくれ。お雛の素直な声をいつまでも聞いていたいと思うよ。」と本心を語り。「おや?そうかい?」と自分でも驚いたように甚兵衛を嗅いで少し悩み。すん、となるお雛の鼻をちょん、と触れると「お雛は甘ぁい駄菓子の香りだ。」と自分もすん、と鼻を動かし。)
>>夜鷹
おやおや、夜鷹の大将さん。占めるならこちらの首にしやしゃんせ。(仕事もどうやら一区切り、持て余している静寂を誰に埋めてもらおうか、と自然に足の向くまま赴くままにリビングに漂いこむと目に入ったのは夜鷹とお雛。お雛の白い首にかかる同じように白く繊細な指は甘美な空気を織り成すも、お雛を失っては嫌だと思えば後ろからそっ、とその手に自分の手を重ね。「そりゃあ俺のは白くも細くもないけれど、お雛のはしめちゃ駄目ですぜ。」とそれとなくお雛の首から手をどけさせて。)
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