雛鳥 2016-02-29 12:47:30 |
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要(かなめ)
年齢 33歳
性格 幼い頃より人ならざるものが視え、手を焼いたせいか何かに驚く事が少なく、何でも受け入れてしまう懐の深さを持つ。基本的には穏やかな気性の持ち主であり、柔和な笑みを浮かべ、他者の世話を焼くのが好きである。「しょうがないなねェ」などと呟きながら屋敷の家事をこなす姿はさながら母のよう。自身の小言を聞き流す住人らに笑顔で皮肉や暴言を吐く腹黒さも持ち合わせているが、彼なりの愛情の裏返しである。何かに集中してしまうとそれしか見えなくなる一面がある。時折1人で何やらぶつぶつと呟いている事があり、そのような時は“何か”と会話している時。お雛と会話している時も時折似たような雰囲気になり、他者の言葉には耳を傾けなくなる。極めて稀だが、怒ると普段の穏やかな口調からは想像出来ないほど乱暴な口調に変わる。
容姿 黒味の強い灰色の髪はきっちりと整えられ、前髪は長く真ん中で分けている。彫りの深い顔立ちであり、鼻筋はスッと通っている。黒い瞳は切れ長で彫りの深さと相まって目力が強く、気を抜くと睨んでいると勘違いされるため、常に笑みを絶やさない。
近代化の流れについていけず、羽織袴を好んでおり、男性Eのような煌びやかな装いは目がくらむ、とよく口にし自身は地味な色合いの着物ばかり。外出時、靴だけは独特の音を奏でる下駄や雪駄を嫌い、自身の義足の音が紛れるブーツを好み、義足だけでは心許ないのか必ず杖を持ち歩く。身長173㎝。
備考 物心ついた時から人では無いものが視え、家族から疎まれていた事もあり“それら”と過ごす事が多かった。いつしか“それら”が自身以外には視えないのだと分かると、一時距離を置こうとした時期があったが、“それら”の口車に乗せられ、山奥に入り込んでしまい足の骨を折る大怪我をした。その結果右足は義足になる。この一件で、自身の心の拠り所が“それら”であるのと同時に“それら”もまた、自身に縋るしかないのだと感じるようになり、愛情を持ち始める。“それら”が果たして霊なのか、それとも神と呼ばれる類なのか彼にも分からず、ただ“それら”や“彼”などと呼ぶ。
出生は旅館の主人が芸者との間に作った不義の子であり、父に引き取られはしたものの、跡継ぎには既に正妻との間の子が居たため父は自身に無関心であり、義母や義兄には嫌われていた。父の死をきっかけに義兄が旅館を継ぐ事になり、それを機に家を追い出される。義足のせいで自身1人で生活する事も出来ず、女の家を転々とするが“それら”との会話を不気味がられ追い出される事が多かった。行くあてもなくなり、途方に暮れている時に“それら”が街はずれの屋敷に行けと囁き、言葉に従った結果、男性Aに拾われた。
自身の右足の幻肢痛に悩まされていた時に男性Aがお雛を連れてきた。彼女を一目見た途端に幻肢痛が無くなり、お雛には不思議な力があると信じて疑わず、歪んだこの屋敷の住人らを哀れんで神が引き合わせたのだと考えている。また、お雛の身の回りの事を世話焼くのが好きであり、抱き上げたり膝に乗せたりできない代替の様にお雛を構い倒す。
男性Eを喧しい弟のように思っており、ついつい口うるさく小言を言ってしまう。
ロルテ 雛、お雛や。…どこに行っちまったのかねェ。た
(夕暮れ時、屋敷もほの赤く染まり、いつにも増して夢か現か曖昧な出で立ちになる。ぎっ、コツ、ぎっ、コツ、と不揃いの音を立てながら、お雛の名前を呼び仄暗い廊下を進むが、返事はない。せっかくおべべを繕ったに、とため息を吐き。ふと、“それ”が目に入ると「お雛を知らないかい?」と尋ねるも、つれない反応。何処かで遊んでいるのだろうかと、とりあえず庭へと歩みを進め)
(/何かとお手数おかけして大変申し訳ありませんでした。pf完成致しましたので、ご確認ください。なにか不備や不足など御座いましたらお申し付け下さい。
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