カオス 2016-02-14 01:32:52 |
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>からまつ
そう?周りからは結構良い趣味してるって言われるんだけど。痛かった?…ハーデス。(未だ残る指を絡め取られた感触を手を開いたり閉じたりさせながら感じていると一瞬目にした相手の驚いた表情に満足げに口端緩め、鷹揚な態度で相手の本名を口にすると首をゆっくり傾けて。無駄に甘い果実にべっと舌を出し相手らしい答えに息を一つ吐き出すと「全く…お前らしいクソ真面目な回答でなにより。…因みに俺は好きだよ。人間の醜い争いとか見てて面白くない?」やろうと思えば生命を与えることなど相手にとっては容易いだろうに。そう口走ってしまいそうになったがこれは冗談でも言ってはいけないような気がし慌てて口を噤むとそれを誤魔化すように林檎を齧り。)
>いちまつ
ごめんねえ、俺、お前いないとダメみたい。だから俺置いて死なないでね。(よいしょという掛け声と共に相手の隣に腰を下ろすと眼をスッと細め口元弧を描くと相手の耳元で小さく言葉を零し。その後パッと離れると「今日はいちまつと二人っきり!ってな訳で俺いちまつのこと知りたい。」辺りを眼でぐるりと見回し誰もいないことを確認すれば前から聞いても聞いても上手い具合に躱されて来た相手の事について聞いてみて、逃げられるのを想定してか相手の手首を掴むとニヤリと意地の悪い笑みを浮かべ。)
>十四松
べ、つに良いっつーのこんなの慣れなくて…撫でられる機会なんてそうそうねぇしよ。(そもそも魔界にいる者達は己に触って来ようとすらしないため慣れても意味がないだろうと若干拗ね気味に目線を斜め下に下げ。後に相手の裏のない綺麗な笑みを視界に入れるとこの人間は自分が触って良いものではないと咄嗟に手を退けドキドキと煩い心臓に小さめに舌打ちすると口元を腕で隠し。途端両頬に暖かい感触がすると身体揺らしそれが相手の手だと分かると眼を見開いて。「初めて言われた…。お前の手、すっげー暖かい。安心する。」ポツリポツリと素直に相手の問いに答えると相手の手の上に恐る恐る自分の手を重ね。)
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