カオス 2016-02-14 01:32:52 |
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>おそまつ
あははっ!!おそまつ髪ぼさぼさーっ!!!!…うん、そうだよね、魔王様だってちゃんと気持ちあるもんね…あ!じゃあ!!僕は撫でられるの好きなんだけどおそまつは??やっぱこうやって触られるの嫌ー???
(唇を尖らせてぽつりと呟いた相手の言葉に目をぱちぱちと瞬かせると今まで相手に抱いていた考え方を内心で訂正させる。情が無いと決めつけていた訳ではなかったがやはり魔王と考えてしまって今まで少し遠巻きにしてしまったかもしれない、撫でた時に伝わった相手の髪の感触も今こうやって慌てて自分の腕を退かす仕草もそれはちゃんと相手に純粋に情があるからこそだ。そう考えればきゅっと開いていた口を閉じ、もっと相手の事を知ろうと改めてまっすぐ相手の方へと顔を上げ、にへ、と笑みを深めてまず相手の好きな事嫌いな事を聞こうと首を傾げて相手に問いかけ)
>じゅうしまつ
おっ!!まじっすかーっ!!!じゃあよかったー!!あんね、これ、僕の兄弟には内緒だよ!
(大丈夫だと相手から聞くとぱあっとまた笑みを輝かせて優しく相手の手を取り台所まで軽快な足取りで向かえば冷蔵庫の中をがさがさと探っていく。確かここらへんに〜と呟きながら冷蔵庫から取り出したそれは大きめのプリン。人狼ならば肉が良かったかなと考えもしたが肉なら主食できっと食べているだろう、ならば肉では味わえない甘いものならばと「すっげーうんまいから!!食べてみー!!」と満面の笑みでスプーンとプリンを相手へ差し出して)
>一松兄さん
……!!!うっす!…ありがとう!!一松兄さんっ!!!!
(普段から猫然り動物の命の重さを大切にしている自分の優しい兄。腕の中にある小さな命の為に真剣に処置を施し、向き合う姿は自分にとっては眩しいもので相手の言うことをとにかく耳に入れては頷き終わるまでその様子をじっと見つめた。そして暫くしてから相手の沈黙と処置が終わった事に気づき、ぱっと相手へと顔と威勢の良い礼を上げれば先程の面影はどこへ行ったのか、ぽそぽそと恥ずかしそうに呟く相手に再度耳を傾ける。聞こえたのは自分の不安を取り除こうとしてくれたのだろう温かい言葉。それをしかと耳に焼き付けて目をぱちぱちと瞬きさせてから腕の中にいる小鳥をきゅっと抱き締めて。そして床に座りそっぽを向いた相手の隣へ、すとんと腰を下ろせば「…一松兄さんのおかげでこの子きっと元気になる!一松兄さんが居てくれてよかったっす!!…だから、はい!」そう満面の笑みで相手に言葉を紡いだ後、徐にポケットを漁り中から綺麗な紫色を帯びた大きめの石をそっぽを向いている相手に差し出し)
>いちまつ
えーっ??!そっすかー??僕はいちまつともいつか一緒に野球したいけどなあ〜っ!絶対楽しいよ!!……いちまつはおそまついなくて今寂しい?
(こちらの世界の遊びなどよくわからないことだろうに自分が話し終えるまで静かに聞いてくれるその姿はやはり自分の大切な四男とよく似ている。そう思うと自然と口角が緩んでしまうが相手から自分より兄弟とした方がいいと言われると緩く笑ったまま少し眉を下げた。野球は確かにちゃんとできたらそれが一番だが相手と一緒に遊べれば自分にとってはそれで問題はないのだ。まあいつか遊んでくれるのを今は待とうと自分の中でとりあえず納得させれば、ふと単純に疑問に思った「相方がいない時って寂しかったりするのかなー?」というのを直球に相手へと尋ねて)
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