【おそ松さん】赤と緑の支配【BL/速度松総攻】

【おそ松さん】赤と緑の支配【BL/速度松総攻】

松野おそ松  2016-02-11 11:53:58 
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▼※速度二人が他の兄弟を自分たちのものとして支配しとっかえひっかえしてます。
※速度二人がかなりげすい設定です。


「あ、ねぇチョロ松ー。今日どうする?あ、火ぃちょーだい」
「おそ松兄さん。ライター切れちゃった、次ぎ火でいい?…そういや昨日決めてなかったね」
「いーよいーよ、さんきゅ。皆結構飲んでたしなぁーっはは、珍しくチョロ松潰れなかったね」
「セーブして飲んでたんだよ、…そういうおそ松兄さんこそ最後まで残ってたじゃん。僕が寝てる間に独り占めする津守だったんだろ?」
「あ、バレてたぁ?考えることはおんなじだねぇ、俺達。……で、今日は?」
「トド松は僕ね」
「えー?二日連チャンじゃね?」
「うっせーわ、今日珍しく一緒に出掛けてくれるって言ってたんだよ。つーかさ、あいつ元々僕のだし」
「ちょっ、けむい。んじゃ一松は俺がつれ回すけどいい?」
「いーよ、昨日勝手に僕が猫カフェ連れてったのもあるし」
「あいつ元々俺のだよね?昨日嬉しそうなの見てちょっと兄ちゃん妬いたよチョロ松?」
「いやお前が言うなよ……で?あと二人は?」
「うちの良心が残ったか…」
「他が悪意みたいに言うな」
「いやー…最もの悪意は俺たちなんだけどさ」
「まあね」
「否定して…あ、灰落ちる。」
「ほら灰皿、…まあ兄さん昨日両手に良心してきたばっかだし僕決めていいよね?」
「あの二人行動パターン似てるからスポーツセンターつれてったら大喜びしてて和んだなあ……ほら写メ見てこれ」
「なにこれクッソ可愛いんだけどふざけてんの?送れ」
「昨日の一松とトド松とのショッピングの写メと等価交換。一緒にアイス食ったとか聞いたよー?」
「…ちっ…あとで送るよ、じゃあ今日はカラ松」
「お、何で何で?」
「トド松と十四松並ばせて侍らせるとかわいいんだけど今日服見てくれるって言ってたし、うまくいけばトッティコーデのカラ松かもしんないし」
「えぇえお前なにそれずるい俺も見たい、トッティとトッティコーデカラ松両手に歩くとかなにそれ……いーもんお兄ちゃんかわいい四男五男にちょっと悪戯して遊ぶかr」
「ぶち殺すぞダメ長男」
「ひゃーこわい、……てかチョロ松もいい加減諦めてカラ松とトド松俺に献上してお前も俺のになっちゃえばぁ?チョロ松もお兄ちゃんどろっどろにとろかしてやるよ?」
「お断りだよ、十四松と一松寄越して早く兄さんも僕に落ちたら?」
「あの二人小さい頃の大人しい可愛いの実は抜けてないかんね、いじめっこチョロ松ちゃんに任せたら泣いちゃうからだーめ。」
「だれがいじめっこだ誰が!……でもおそ松兄さん、俺五人とも我が物にするつもりだよ。おそ松兄さんだけが僕に靡かないし」
「チョロ松、何べんも言うけどそーゆーの可愛いよねぇ。お兄ちゃんに見てもらいたいんだ?…いいよ、早く俺のになっちゃいな」
「……顔寄せんのはいいけど煙草臭いよ」
「はは、お前もね」




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>>1 ルール、設定
>>2 プロフィール



レス禁。





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  • No.42 by 松野おそ松  2016-02-12 15:34:19 



>カラ松

(/お優しいお言葉ありがとうございます…!もちろんです、こちらこそなにとぞ宜しくお願い致します!/蹴り推奨)


んー?…おっ、カラ松お帰りぃ。まーたお前はどこ行ってたんだよ、外寒くなかったぁ?けっこー風冷たかったろ、おいでおいで。(やることも特になくまたぶらぶら歩き回って誰かしら弟を探すのでも良かったがいつぞやのように自爆するわけにもいかないし居間にて誰か戻ってくるのを待って甘やかそうと傍目には普段通りの自堕落な様子に変わりはないのだが床に寝転がったまま戻ってきた相手に心底嬉しそうに笑みまた一人で出掛けちゃって悪い女に掛かりでもしたらどうするかねぇ、女側を。なんてひっそりと思いながら自分の近くの床をぽふぽふ叩きょっと待ってろ、ストーブ入れるなー?なんて軽く腰起こすと電気ストーブの電源入れ)



>トド松

うんうん、ただいまー……美容の広告ー?トッティ女子化激しくなーい、可愛くなっちゃうよーお前。(さりげなしに相手に寄ってそのスマホの中身を確認しようとするもすぐに隠され画面を伏されてしまったそれに自分がいても構わずに眺めてそうなのに慌てて隠す様子からやっぱりバイト仲間の子とか友達かなあー…なんてここで広告見せてと追求するのも手だが相手は六男、下手な出方をすれば間違いなく悟られるし悟られたらそれだけ警戒されて離れてしまうと取り敢えずスマホについては置いておくことにして相手の言葉に悪乗りし。相手の警戒心を解くことから始めないと逆効果になり得ると相手の笑顔を嬉しく思いながら「いやー最近負け続けだったから中々ねぇー…お、まじで!よっしゃあ解ってるじゃんトド松。どこいく?買い物でも飯でも好きなとこ言っていーよ」と了承を得られたことに元気よく笑み溢し)



>チョロ松

えぇ〜…、そりゃチョロ松には色々バレてるけどさぁ。俺の弟愛は純粋な弟愛だよ?だからみーんな大事にしますー。みんな、ね。えー、チョロちゃん自分で自分のそーいうのにライン引いちゃうの、勿体なっ!色々難しいこと考えすきだよお前、たまには助けておそ松ーって昔みたく言ってみ?(淡々とした様子で返す相手に表面上の機嫌や態度なんてものより今どんな気持ちなんだろうな、怒ってるかなあ、不快かなあ。兄ちゃんに遊ばれてるチョロ松のがぜーったい可愛いのに。なんて下卑た考えをさも自分は当たり前のことを考えているかの様に何の罪悪感すらなしにただただ表情では楽しそうな笑みを浮かべるのみで中身を確認していないからこの三男が関わっていることは確かだとしてもスマホの細工は知らないがなくなったスマホをこっそり見つけ出してやるのも良いし、わざと相手に見付けさせて話を拗らせても良いし、先に相手を困らせて恩を売って甘やかす方が長い目で見て弟俺のもの作戦は成功するよなあーなんて頭にある癖に普段と変わらずにっとはにかんだままで「っはは、じゃあ分けて食べるとしますか!俺絶対このあとの朝飯も全部入っちゃうんだよね、太るなー…」とくっくと笑いポットからお湯を注ぎ)



>一松

(/いやいやいやいやとても可愛いです可愛いです…!かわいいオブザベストイヤーです罵るのは長男が((((
いえいえ此方こそです…!こんなぽんこつが主だと多々ご迷惑おかけしてしまうかと思いますが…こちらこそどうかよろしくお願い致します…!/蹴り推奨)


……あー……負けたー………こっちは勝ったけど。まあもともと金無いし負けても普段どーりなだけなんだけどね!…さーて、誰か残ってないかな…ただいまー!(また負けてもそんな変わらないし勝ったら弟たち甘やかせるしと少ない軍資金で競馬に行って負けてきたらしくとぼとぼと両手をズボンのポケットに突っ込んだまま帰路をたどりはあとため息つくとしっかも変なおっさんには絡まれるしついてないよねー、なんて傷ひとつない拳ポケットから出してやれやれとかぶりを振り玄関の引き戸を開け元気よく声をあげ家に入るとちらと無人の居間を見てから「昼飯どーすっかなー……あれ、一松。」なんて台所に入ったとこで相手の存在に気付き)



>十四松

(/いえいえ背後様や参加者様の協力があってこその場ですしお気になさらずに…!す、素敵ですと…っただのクズ鬼畜ですよお気を確かに(((
こちらこそ多々ご迷惑おかけしてしまうかと思いますが何卒宜しくお願い致します!/蹴り推奨)


おっ。おかえりー十四松、と兄ちゃんもただい……どしたのお前そんな慌てて……、……おまえそれどうした?(普段通り変わらずに元気のいい声が響く玄関に頬を緩ませるも普段ならば家にいるかもっと早く帰宅していた所、今日は出掛けた弟たちの様子でも見に探しにでようかなあなんて外に出たところたまたま遭遇した喧嘩に巻き込まれのすまで帰れない、といった不運に巻き込まれ見事に無傷ではあったが帰りが遅くなり丁度靴を脱ぐ相手の後ろから朗らかな声をかけていつも通りの相手といつも通り会話できると嬉しそうに自分も玄関へと入り相手の顔を覗き込むとそこにある擦り傷に視線釘付けになり無表情へと変われば「変なにーちゃんたちに絡まれたか?」と普段と声を変えないようにして訊ね)



  • No.43 by 松野トド松  2016-02-12 17:19:17 



>> 十四松兄さん /

えぇ、でも ..。とりあえず、消毒とかするから早く此方来て。
( 相手は慌てる己を宥め、落ち着かせようとしているのだろうが怪我人を目の前にして不安に思わぬ人はいないだろう。自分もそれと同じくいつもの明るい笑みを見せる相手に少しは安堵するも直ぐに手を取りギュッと握ると血が滲みでる傷の周りを優しく撫で「 痛かったよね ..。_転んだ ? ん-、そうは思えないけど 」と心配そうに顔を上げてはじっと見詰め。手当てをするため一旦この場は引き上げ居間の棚から救急箱を取り出すと綺麗とは言い難い乱雑な片付け方をされたそれに兄さん達は ..と勝手に確信を得たような呆れた言い方で一つ一つを綺麗に仕舞い。その中から今回の手当てに必要そうなものを取り出すと後は手当てを受ける本人が来るのを待ち )

>> 一松兄さん /

ま-たそんな事言ッ .. __!
( 猫から再度兄へ視線を移そうとした途端視界が暗くなり顔中にモフモフとした柔らかい毛玉の感触がするのを感じ。今何が起きているのか、驚きで目を丸くすると息が出来ない苦しさから後退し少々息を荒げてはムッと頬を膨らませ ゛ 何すんの一松兄さん !! ゛と拗ねた表情をみせ。顔を上げじっと相手の顔を見詰めていると気のせいかやや口許が緩んでいるのではと凝視する様にその様子を見て、相手の唇を人差し指で軽く押し当てると「 何々、なんでちょっと口許緩んでるの ? に-さん、 」なんてわざとらしく甘ったるい声で問いかけてはプクク、と小さな笑みを漏らし )


>> おそ松兄さん /

元から可愛いでしょッ、も-。
( バレなかったか、セーフと内心安堵しては手をヒラヒラさせながらあざとく両手を己の頬に添えて首を小さく傾げ。普段であれば深く追求しようとしてくる相手であるが今回は特にそういった言動は見られず、安心したと同時にどこか疑問を抱いて。その猜疑心は好きなところへ連れていく、という言葉で一層深く思うようになり、何だか妖しい様子の相手をじっと見据えては「 ねぇ、何か企んでる ? 変なことにならない内にさっさと言った方が良いんじゃない ? 」なんて目を細めてニヤリ、怪しく口角を上げると耳許でポツ、と囁きかけるような声色で問い掛けて )

  • No.44 by 松野一松  2016-02-12 18:04:58 




>おそ松兄さん

おかえり兄さん。…今日は負けたんだ。お疲れ様。
( 誰かが帰宅したらしく玄関が開かれる音を聞くとてっきり居間に直行すると思ったため台所に来た相手に少し肩を揺らしつつちらりと見遣り。昼飯を食べていない辺り負けたのだろうと察すると冷蔵庫を開け何かないかと探し、昨晩の残りの肉じゃががを見つけると「良かったね兄さん。餓死は免れそうだよ。」猫を下ろし肉じゃがを冷蔵庫から出せばそのままレンジにぶっ込んでスタートボタンを押すとにやりと笑い、あとは自分で出来るかと台所から離れては猫を引き連れ居間に入り。 )


>トド松

っ…うっさい、緩んでないし。
( 相変わらず目敏い相手にうぐっと一瞬言葉詰まらせ、相手の手を優しく退かし顔を猫で隠すと相手の質問に包み隠さず正直に“トド松が可愛くてにやけてました”なんて言えるわけなく、付け加え先程の甘ったるい声にも正直のところ結構兄心というやつにきていて。その相手の声を思い出すなり暫し硬直すると恥ずかしさの余り顔を隠したまま部屋の隅へスタスタと逃げて行き。 )



  • No.45 by 松野カラ松  2016-02-12 18:26:01 

>一松
え?!ちょ、ごめん…!
(大袈裟な程後ずらす相手にぽかんと暫し放心状態になるも思考回路のなかでは嫌がられたと落ち込んでいて。胸倉掴まれ驚きに現実へと引き戻されるもいきなりの事で対応遅れて。胸倉掴む相手の手首を緩く掴むと苦しい事を伝え開放してもらおうと引っ張り。他に策はないものかと考えるとなんで怒らせたかわからないままだがとりあえずここは謝っておいた方が無難だろうという案が生まれ。苦しさから目尻に微かに涙浮かべつつ謝罪の言葉投げかけては様子を伺い。

>トド松
そうか…暇だったんだな
(相手の笑い方に違和感覚えるも気にしてはいけない気がして。気づいていませんという雰囲気を醸し出しつつ呟くように返答してはクスリと笑い。話している最中にもずっとスマホをいじっている相手がどうも気になり。一体この機会で何をしているのだろうとあまり機械類に強くない自分には無縁な疑問抱き。あまりやっちゃだめなことだよなと思うもわりと大胆に相手のスマホの画面を盗み見ていて。を伏せては首を横に振って見せて。目線の先に見えた猫はどうやら猫じゃらしが止まり暇そうにしていて。それが酷く愛らしく見え、和むと頭を優しく撫でてやり。

>おそ松
ああ、ありがとう兄さん
(自分が帰ってきただけで心底嬉しそうにしている相手に素直に嬉しくなりにっと笑い返し。自分の近くを叩く相手に座れということかと納得してはストンとあぐらかき。まだまだ寒さ極まる外から帰ってのだから当然体は冷たくなっていたため相手の言葉に内心人に気を使えるなんて流石兄さんだなと慕い無意識に顔緩め礼述べ。

  • No.46 by 松野十四松  2016-02-12 18:58:09 



>トド松

…あっ、おっ……うっす !!! ありがとーっトド松 !!!!
(赤く滲む傷の周りを撫でる手、心配そうに此方を見やる相手の様子にやはり心配をかけさせてしまったとちくりと胸が痛むが怪我の理由についてはあまり追求することなく手当てをすると言って居間へ移動する相手の背中を居間に入る瞬間まで暫し見つめた。怪我の理由について少し疑われていた事には冷や汗をかくがあれこれ聞かれなかったのは幸いした部分だろう。しかし、末弟に心配をかけさせてしまったり甘えるのは兄としてはやはり情けのない話だがこのように怪我を見られては甘えざるを得ない、不甲斐なさを何処と無く胸の端に感じつつ居間から聞こえる相手が救急箱を出したのであろう音に我に返り、慌てて相手へ礼を言いながら居間へと駆けていくと救急箱の中身を整理して自分を待つ相手が目に入り、先程のちくりと痛む感情はすっかり消え失せ自然と口角が一層緩む。相手がこんな風に自分の事を心配してくれるのはやはり純粋に嬉しい、元々自分でするつもりだった手当てだが今日ぐらいは甘えてしまおうと素直に相手の前へすとんと座り、緩めた口角のまま「お言葉に甘えて、手当てよろしくお願いしマッスル !!! 」といつもの調子で言葉を紡いでいく。そしていつでもどうぞと赤く滲む擦り傷が酷い両手と両膝を伸ばし、額の擦り傷は相手がやりやすいように頭を少し屈めて)



>一松兄さん

……っ !!! お…おっす !! 一松兄さん !!!えと、素振りしてたらねー、ずべーってちょっと転んじゃったー !!!
(靴を脱ぎ終わりすっかり自分の脳内は兄弟に見つからないように移動しなければということだけに囚われていた為、いつもは滅多に出迎えなどしない自分の兄の一人である四男の声や足音に気づかずにいた。気づいたときは時すでに遅し。ふと振り返ったときに顔を覗き込む目の前の相手に心臓が一際脈打ち、反射的にびくっと肩を大きく跳ねさせてしまうがその後すぐ手当てするからと、あまり怪我の理由について深く聞いてこない相手に安堵したかのように軽く息を吐けばとりあえず誤魔化すように怪我の理由を相手に伝え、相手の手の感触を確認しつつ引かれるままに居間に入って素直にその場に座った。肩の力を少し抜き、別にそこまで焦る必要はなかったじゃないか、先程までの自分はどうして兄弟に見つかることを焦っていたのか、など少し罪悪感に似たような感情を抱きつつ救急箱を取ってくれている自分の大切な兄へ少し視線を移せば胸を撫で下ろし、にへぇっと口角を緩めて「ありがと一松兄さんっ !!! 」と呟いて、手当てがやりやすいように擦り傷が酷い両手両足を伸ばし、額の擦り傷も相手がやりやすいよう少し頭を屈ませて)


>おそ松兄さん

えあっ… !!?! おそ松兄さん…っ、お、おかえりなさいっす !! えーっと、大丈夫だよ !! 素振りしててずべーって転んだだけ !!!
(玄関に入った時、心配を一番にかけたくない長男が珍しくいないことに胸を撫で下ろしたのも束の間。後ろから聞こえた普段なら一番に聞きたい大好きな声、だが今は一番聞いてはならない声にビシッと反射的に動きが止まった。やばいと思いつつも動けないままでいると自分の顔を覗き込む、先程後ろから聞こえた声の主である長男と目がしっかりと合ってしまう。いつもなら今日楽しかった事などを相手に話せると心すら踊る嬉しい気持ちになるだろう、しかし今は到底そんな気分にはなれない。声こそはいつもの落ち着く兄の声だが如何せん相手の顔は笑っていない、心配をかけさせてしまったか怒らせてしまったか、そんなぐるぐるととぐろを巻く不安を胸に自分はいつもの笑みは絶やさずもし心配をかけさせてしまっているならこれ以上は心配をかけさせてはダメだと擦り傷から滲む赤い血を拭っては、真実は伝えずに怪我の理由を誤魔化して言葉を紡いだ後、「変なにーちゃんとかじゃないから全然大丈夫だよ !! 僕ばんそーこー貼りに行ってきまっす !! 」と、変な輩には絡まれていない、それは真実な為そこだけはしっかりと相手に首を振って伝えればとにかく今は根掘り葉掘り聞かれる前に二階かはたまた風呂かに行って目の前の相手から去らねばと本能が警笛を鳴らすと同時にとりあえず二階にでも行こうと玄関から足を一歩踏み出そうとして)

  • No.47 by 松野カラ松  2016-02-12 19:34:54 

>十四松

(/見落としすみません!!これからよろしくお願いします/蹴可

今日も己との闘いへと励んでたんだな
(二階から降りてくると丁度玄関からよく通る弟の声が聞こえてきて。どうせなら迎えに行こうと玄関前までスタスタと歩いていき。慌ただしく靴脱ぐ相手に違和感感じつつも背後までくると声かけては。自分風に褒めては相手を覗き込むと相手の足へと視線行き。両膝から出血していることに気づくと急いでいた理由に大方察しがつき。「頑張ったんだな、偉いぞ。ほら、このままだとバイ菌入るし居間へ行こう。手当してやるからさ」頭撫で安心させようとにっと笑いつつ相手の手を引いて居間へ移動しようとして。

  • No.48 by 松野おそ松  2016-02-12 22:08:47 




>トド松

ははっ…はいはい、かわいい。かわいいよ。(わざとあざといポーズを取る相手にどこか茶目っ気すら感じられ思わず喉を鳴らしながら笑みを溢しながら可愛いと連呼して相手の頭を二度三度だけぽんぽんと撫でながらも“本当にね”と一瞬黒くひそかに内心のみで呟くと普段の可愛らしい様子に少しの色を交えた様子になんか悟らせちゃった感じ?なんてそれでも簡単に行かせないようにしてくるのって余計に可愛いよなあ、と常人ではありえないだろう思考を持ちながらやや瞳細めて笑みを返すと「なぁーにートド松ぅ、まるで俺が弟を懐柔して取って食おうみたいじゃん。ないって、…トッティちゃんは狼おにーちゃんがこわいかしら?」なんて冗談じみてからかう口調はそのままに煽ってみたりなんかしては笑み)



>一松

ん、ただーいま。っははあ、バレたー?いやー、やっぱいつも出るもんでもないね……お、ほんとだ。ありがと一松…ってお前も飯まだなんじゃないの?(多くは語らずとも様子と行動だけで負けたことも空腹も察されたことに頭かきながら照れ隠しに緩んだ笑顔を漏らしながら昨晩の残り物を探してくれレンジにまで入れてくれる相手になにこのかわいい弟。と胸がきゅんきゅんと締め付けられるのを耐えるもふと相手が猫と台所に居るということは餌かおやつをあげていたのだろう。友達思いな相手のこと、自分の食事を疎かにして猫に、なんてこともしそうだと何となく察しがつくために訊ねてはそれがどんなに好都合であると感じてもなお下卑た笑みを浮かべるような真似はせず「まだ誰も帰ってきてないぽいしね、兄ちゃんと二人でこれ食おっかあ、一松。」と明るい声色で台所からひょっこりと顔をだしながら声を掛け笑みを浮かべてみせ)



>カラ松

っふふ、どーいたしまして。冷えてカラ松が風邪でも引いちゃったら一番しんどんのお前だかんね、あんまり外で体冷やしてきちゃだめだよー?(無防備にも笑顔を見せてくれる相手につられ笑顔がこぼれる最中にもまさか自分が甘やかして甘やかして依存させようなんて微塵にも思ってないんだろうなあ、とどこかそんな素直な相手らしさを愛おしく思いながらあくまでも風邪を引かぬ為を装いながら心配げに言うともちろん風邪を引かれるのも心配だが外に居ればそれだけ人も通るし危険や相手が他に新しい世界を作る可能性が増えるしそれなら家にいるかせめて室内なら減るだろうと考えて言葉紡ぐと「お兄ちゃん心配してるよー?」なんて追い討ちをかけて)



>十四松

いやっ…それ真っ赤じゃん、見るからに血ぃ出てるし…転ぶなんて運動能力の高い十四松が珍しいなー…。あ、待ってって、十四松。(万が一かわいい弟、それも自分の大切な宝物である五男にたとえ擦り傷であろうとも怪我だなんて万が一のことを思う度に相手の言葉からどう真実を探り、察し、理解しようかと脳内をぐるぐると思考巡らせ優しい相手のことだ、気を使わせまいと心配をかけまいとするだろうと身体能力の高さを知っているが故に不思議そうな態度を作りながら言ってみせれば相手に何が起きたのかを知るのも勿論だがこのまま逃がしてうやむやになるのもよくない。そして相手の様子を眺めればなんとなしに慌てふためいてやり過ごそうとしているように取れては怯えさせないように、怯えさせないように、と脳内で呟きながらけろっとした声で「それちゃんと洗い流して消毒もしねーと膿んじまうかも、兄ちゃんが手当てしてやるから居間行こーぜ?」とにっとはにかんでみせ)



  • No.49 by 松野カラ松  2016-02-13 00:08:49 

>おそ松兄さん
ふっ、ブラザーに心配されるなんて俺は幸せな男だな…
(自分を心配しているような言葉の数々にここまで思ってくれている兄になんとも言えない嬉しさこみ上げてきてはニヤケ面を引き締めようとしていて。それと同時にこれ以上心配させたくないという気持ちが生まれ自分の額にすっと手を当てキザに言い。「これからはなるべくmy houseで自分を探すべく瞑想することも検討しよう。…まぁ、時には外に出て新たなるカラ松girl探しもしたいところだがな」と続けては相手の方向いてはどんな言葉が返ってくるだろうかとそわりとしていて。

  • No.50 by 松野チョロ松  2016-02-13 04:47:05 



> カラ松兄さん


…へぇ、彼女達ね…。、_…え、僕? あぁ、家に誰も居なかったし暇だったから僕も出掛けようかなーって思ってた所。でも良いや、カラ松兄さん帰って来たし。早くおいで、寒かったろ?
( 相手から帰って来た言葉をはっきりと耳にするなり一瞬表情を先程とは別物の様に黒く染めつつ視線を相手から逸らすも、直ぐに相手を軽蔑する様な表情に戻れば「うわぁ、…何それ、痛い痛い。」と手ひらりひらりと動かしつつ溜め息つきながら左右に首を振りいつも通り呆れた様な反応を返す。彼が待っていたのは女性であろう、その彼女達という呼び方が気に入らないのもそうなのだが彼処迄見知らぬ男性に可笑しなアピールをされ続けては不快になる様な気持ちも分かる。しかしそれを影で彼の事を少しでも悪く言おうものならば相手が女性であれ容赦はしない。それにしても相手が此処まで関わった事などないであろう素知らぬ女性の事を一方的に追い続けている事には嫉妬してしまうのと同時に此方としては只不快な気分になるだけでそんな事にすら苛立ちを覚える様になればもう僕もよっぽどのものなのだろう、なんてくつくつと沸き上がってくる笑いを堪える様にそれを苦笑へと変え誤魔化す。玄関の段差に腰掛けて片方ずつ靴を脱ぐ姿は普段の格好つけた彼からは想像も出来ない様なもので思わず可愛いと口にしてしまう所だったのだが必死に声を押し殺し、相手が此処を見ていないのを良いことに手で口許抑えながらどうしても抑える事の出来ない笑みを隠す。中身は恐ろしい思考であるというのにも関わらず至って通常通りの、何も考えていない様な発言をすれば表情を消し人指し指をくるくると回しながら相手を待って )


> 一松


あ…、まぁ良いや、二度寝とかどんだけ幸せ者だよお前。少しは働こうとかそういう気ない訳?、_……あ、猫。本当好きだねー…ね、僕も猫撫でて良い?
( 相手のぎこちない笑みといつもとは少し違う表情や声音にぴくりと眉動かせばもしかして何かに勘づかれたか、それとも先程の此方の様子を見られてしまったかと思わず小さく声をもらすも別になんとでも言い訳は出来るし「ん、どうかした?」とあからさまに何も考えていません、何も分かりませんと連想させる様なきょとんとした表情を作り首を傾げる。此処で印象を悪くしてしまっては話にならないし、兎に角一度話題を変えようと相手の行動視察していればいつもの場所に座り込み猫に餌を与え始めた彼。その嬉しそうな楽しそうな、普通ならば絶対に自分には向けられない表情に無意識にも此方も表情が消えてしまい相手を此方側へ引き込む為ならば猫を犠牲にしても良いかなぁなんて恐ろしい思考を隠す様に緩く笑みを浮かべつつ相手に近寄っては、まぁ自分も猫は大好きでうある為相手と少しでも近付こうと首を傾げ自分も触ってみたいなぁなんて )


> トド松


…、え、あ、いやその…。あぁ、でももういっか…、あのね、にゃーちゃ、_じゃ無かった。この子の写真集の予約開始時間が丁度さっきでさ、結構可愛いし人気もあるだろうから逃す訳にはいかないなー、と思ってつい時間丁度に注文しなきゃって意気込んでたら起きれたからさぁ…。
( 頬に触れられた事に目を丸くしつつ一瞬硬直するも更にそれに追い討ちを掛ける様にくっつかれれば何こいつくっそ可愛いんだけどっ?!と叫びたくなる気持ちを必死に抑えるも嬉しさからふにゃりと溢れるだらしない笑みは抑える事は出来ずまぁ良いや、と無理に隠す事すら諦めては此方も相手に少し体重掛ける様に「…ったく、次変なアダ名で呼んだら許さないからな?」と相手の額にデコピンして。それにしても地味にこの頃鋭くなって来ている相手の勘にふむ、と一瞬考え込んでしまうもやはりバレている線も警戒しておいた方が良いなぁなんて考えつつ先程同様焦った様にキョロキョロと視線をさ迷わせては諦めた様に溜め息をつき写真集の予約だなんて嘘を付きつつ内心良くもまぁ此処まで達者にペラペラと言い訳を考えつきながらこんな演技が出来るものだ、っつかこれ多分元演劇部でもある次男よりも演劇は上手いのでは無いかなんて一人軽く喜びに浸っているもそれは顔に出さない様に。「…うん、全然良いよ。僕もこの間かわちょっと携帯の調子悪くてさ、そのついでって事で。」と人差し指ぴんと立てながらにっ、といつもの様に明るい笑みを浮かべ相手の言葉に承諾しつつそれは僕がやったんだよ?なんて悪戯な思考を捻伏せる様に表情を造りそれを誤魔化す。あれ、やっぱりこの作戦バレない限り効果的面じゃない?とか一人喜びに浸りながら )


> 十四松


( / はい、素敵なトピックですよね… もう此方もこんな楽しそうな設定のトピック様と皆様の素敵なpfに、はい?素敵って自分の事も入ってたりします…?…ああぁ光栄ですっ…!! () しかし只のクズでゲスい性格悪い外道まっしぐらなシコ松プラス文章能力皆無な背後で御座います故、貴方様や十四松君に迄御迷惑を掛けてしまう事多々かと思われますが此方こそ宜しくお願い致します、…! )


…一々大声報告しなくて良いから、帰って来て早々煩いよ…うわぁ、今日は一段とボロボロじゃん、何してた、の、_…っと、十四松。その足とほっぺた、どうしたの?
( もう外も薄暗いが一向に帰ってくる気配もない兄弟達の事が心配で仕方無く、居間にて机の周りをぐるぐると回りながら彼等の帰宅を待っていると聞こえて来た自分にとっては可愛くて可愛くてしょうがない程の天使である弟の声に思わず顔綻ばせ。大声で楽しかったとの報告は一体何事か天使か天使なのか、いや天使だったなんて馬鹿みたいな事考えているも何処か慌てている様な声音や玄関から聞こえてくるバタバタとした音に一瞬表情が消え何かあったのではないかと疑問を覚え居間の襖を開け相手のいる玄関へと足を進める。其処で目に入った相手の頬についた掠り傷、まさかと相手の体に目をやればじわりと血が滲んでいる膝に目がとまり無意識に少し低い声でどうしたのか問い掛けており。変な奴等に絡まれたのではないだろうか、それともいつもの様にあんな馬鹿でもしない様な激しい運動の末に怪我でもしたのか。詳細は推測だけではなんとも言えない、その為に相手に問い掛けているのだがはぐらかされればどうしようかなんて片手ポケットに突っ込みながらも敢えて転んだの?等の此方からの推測は口にしない様に )


> おそ松兄さん


…へぇ、純粋ね。あれの何処が純粋だよ馬鹿じゃねぇの、それとも自覚無し?冗談?まぁ脳内小学校高学年、もしくは思春期真っ盛りの中学生位のお前の思考だとそうだったりしちゃう訳?そんなお前に大事にされちゃう彼奴等が可哀想、僕絶対耐えられないわ。…なっ、煩いな別に良いだろ事実だからっ、…それに昔のは今と関係無いし、お前だって直ぐ僕に頼ったりしてた癖にさ。いい加減諦めて彼奴等纏めて僕の方に着いちゃえよ、ちゃんと面倒見てあげるからさぁ…?
( 若干何だよコイツ、なんて苛立ち覚えるもそんな事堂々と口にしちゃう辺り素直で可愛いよなぁなんて口許手で隠しながら沸き上がってくる笑みを抑えつつもくつくつと喉で笑う様に相手の方を横目に見て。相変わらずと言っていいのかなんなのか、地味に此方のペースを崩そうとする辺り今此処に二人だけでいる状況は確実に押されるなと冷静に判断すればまぁないだろうけどもしもの事を考えて少しは警戒していようと視線を逸らしながら罵倒する様な言葉を並べ。次いで掛けられた言葉に思わずぎくりと肩揺らしてしまうも動揺を隠す様にぶんぶんと左右に首を振りながら相手のその言葉を否定しつつ負けじと強がる様に遠回しにお前のモノになんかなる訳無い、と伝えつつも流石に何か企んでいる相手に此方の動揺がバレてしまっては元も子も無いし今後何かしら弟達に絡む際に支障を与えるであろうと瞬時に脳内でそれに対応しようと沢山の考えが浮かんでくるも冷静にどれも実行するには少々面倒であると判断すれば自分を落ち着かせる様に小さく溜め息をついて。相手も此方のモノになってしまえばそんな事にはならなくて済むし、そうなってくれれば此方としては嬉しい限りであるし同時に兄弟は皆自分だけのもの。誰も邪魔する奴は居なくなる。まぁ今でも彼は自分と兄弟を共有しあう仲でもあるし兄弟に手を加えた他人、邪魔者を排除する事さえ共にする程であるが為協力者が居なくなる事は少し困る部分もある。かといって相手をそのままにしておけば確実に此方をものにしようとする筈である為本当に厄介だなぁ、と思う反面手強くてそう簡単には此方側へ落とせないという壁に対してそっちの方が面白いし落とせた後の達成感やら喜びやらは大きいだろうなんて中身では自分の事を常識人とか言ってる割りにはそれからあまりにもかけ離れたクズの様な事を考えている癖に「あはは、確かにそうだよね…って、それ僕も巻き添えじゃん?!、嫌だよ僕迄太るの…今日は朝御飯控えよう…、」なんていつもの調子で頬膨らませつつぶつくさと文句を並べ )

  • No.51 by 松野一松  2016-02-13 10:42:04 




>カラ松

ちょっ、と…触んなクソ松。
( ふい、と相手から目線を逸らした途端頭に重みを感じ目をやや見開くと動揺を隠すように顔を伏せながら相手の手を押し退けて。今日は機嫌が良いのだろうかと訝しげに相手を見つめると「飯、冷蔵庫ん中あるから。」今はこのドキドキと無駄に煩い心臓を落ち着かせたいと冷蔵庫を指差すとそちらに行くよう促し。 )


>十四松

珍しいね。十四松が転ぶなんて…気をつけなよ。
( やり易いように手足を出してくれた相手にふ、と小さく笑うもすぐ真剣な表情に戻り、消毒液を優しく傷口にかけながらぽつりと呟くように述べると相手の目を一瞬見遣り。多分、これは己の勘でしかないが“転んだ”は嘘だろうと、大体察しがついており。色々追求したいのは山々だが隠しているということは言いたくないのだろう、なんて小さくため息を吐くと額に絆創膏を、手足には包帯を巻いていき。)


>おそ松兄さん

っはあ…?いいよ俺は。あとで食べる。
( 机の前に腰を下ろしテレビを点け、何かやっていないかとチャンネルを変えていると台所から顔を覗かせ、そんでもって一緒に食べようかなんて言う相手にリモコンを落としかけて。明日は槍でも降るのだろうかと相手を恐る恐る見遣ると取り敢えず断りを入れ、目線をテレビに戻すと嬉しさからか口元が緩んでしまい。あの食い意地だけは一丁前の長男が自分に飯を分けてくれるなんて、今日が命日になるかもしれないと両手で口元隠すと必死に表情引き締め。 )


>チョロ松兄さん

あーはいはい。その内ね。…ん、まあね。ほら、触るなら今の内だよにーさん。
( いつものように職に就くことを催促する相手にあ、チョロ松兄さんだとくつくつ笑っては片手をひらりと揺らし曖昧に答え、近くに来た相手を一瞥したあとその問いに縦に頷くと自分の隣をポンポンと叩きここに座るよう促してみて。またここで素直に兄弟と同じくらい好きと言えたら喜ばすことが出来るのだろうけどと足に肘を置き頬杖をついては猫の喉を撫でながらふう、と息を吐き。 )



  • No.52 by 松野十四松  2016-02-13 12:52:19 


>カラ松兄さん

… !!! あ… え、へへ…うっす、今日も己と闘ってきた !! 頑張ってきたっす !!
(靴を脱ぎ終えた丁度その時。背後から聞き慣れた声が聞こえれば反射的に肩をびくつかせ勢いよく後ろを振り向く。そうして声の主である目の前の次男と目が合うとしまったと内心冷や汗が流れた。優しい相手のことだ、酷く心配させてしまうと思い、視線を泳がせどう誤魔化そうか考えているとふと自分の頭に感じる暖かな感触に目を丸くさせそろそろと相手の方を見上げる。ある程度察してくれたのだろうか、怪我の理由は問わずに相手の自分を褒め上げる相手の声を聞くと今だけは彼のイタい発言が心地よく感じて自然と頬が緩んだ。そしてやはり優しくしてくれる相手に申し訳なさも感じつつ今は相手に甘えてしまおうといつもの笑みを深めて大きく頷き「…ありがとカラ松兄さん !!! 手当てよろしくおなしゃす !!! 」と明るく声を上げると手を引いている相手の手を緩く握り返し相手の後ろをついて歩いて)


>おそ松兄さん

えっ !! あ……う、うっす ! 今日はちっと調子が悪くって !! ……うん、ありがとおそ松兄さん !
(怪我の理由について疑問を持たれればぎくりと動かそうとした足をその時にはもう止めていて、相手から制止の声がした時にはゆっくりと相手の方を振り向いていた。大好きな長男に嘘をついているのはちくちくと胸が痛むが今でさえこうして心配をかけてしまっているのにこれ以上はやはり気が引けてしまう。そう思うとまた誤魔化すような事を言ってはいつもの笑みを浮かべた。そして相手がいつもどおりの軽快な声だと認識すると少し考えた後こくんと頷いて明るく礼を言うと共に相手からの手当てを了承する。申し訳なさも、心配をかけさせてしまったという思いも嘘をついた罪悪感も少なからず胸の端をちくちくと痛ませるがやはり自分の大好きな兄に存分に甘えられる魅力は強いし何より嬉しさが勝るものだ。相手のはにかむ顔を見つめれば先程までの不安な気持ちは消え失せ安心感が自分の心を包み込み、「…手当て、お言葉に甘えてよろしくお願いしまっする !!! 」と此方もにへぇっと笑みを深め、いつもの返事を返せばまだ少しある不安な想いを消すように擦り傷だらけの手で相手の服の端をぎゅっと掴んで)

>チョロ松兄さん

おうわっ !!! …ち、チョロ松兄さん…えへへ、煩かったっすか ? メンゴー……えっとこれはー… 転んだ !!! 素振りしてたらーずべーって !!!今日はちっと調子悪かったみたい !!
(靴を脱ぎ終え早く二階にでも上がって手当てをとっとと済ませなければとそれだけが頭にあり相手が目の前まで来るまで声にも足音にも気づかなかった。それ故にふと振り向いた時、目の前にいた自分の兄の一人である相手と目が合い思わず肩をびくつかせるが目を泳がせながらいつもどおりの笑みを変わらず浮かばせていく。そうして相手から怪我の事を指摘されれば相手の声が普段より低い事に内心冷や汗をかいた。怒らせてしまったか、心配をかけさせてしまったと不安な想いを胸の端に感じつつ子猫を助けて車に轢かれそうになったなど言ってしまったらこれ以上の心配をかけさせてしまう、それはダメだと思うとぱっと顔を上げて咄嗟に嘘半分真実半分の誤魔化しの言葉を吐いた。相手のことだから転んだの?等の質問がくるかと思っていた部分があった為誤魔化す言葉を探すのに少し時間を要したが何処か威圧的な空気に押されながらも「だから大したことないよ !!! 大丈夫ーっ !! 」といつもどおりの笑みを深めて、とりあえずこの場からさっさと逃げようと足を一歩踏み出そうとして)

>一松兄さん

えへへ…今日はちっと調子が悪かったみたいで…これからは気をつけるっす !!!! ありがとーっ一松兄さんっ !!!
(優しく施される手当て。傷に滲みる消毒液に「むっちゃいてーっ !! 」など巫山戯て笑いながらも怪我の理由を深く追求しない相手に嘘をついていることへの罪悪感は増すがそれでも相手の優しさにじんわりと胸の内が温かくなった。そして一瞬相手が此方を見やったことに気づけばきっと相手のことだから自分の嘘に気づいているのだろうと察しがついた。相手が溜息を吐きつつぐるぐると巻いている包帯は自分の傷を塞ぐ為なのにまるで自分の心を優しく包み込むように感じ、目を伏せた後、今日助けた子猫の事を思い出していく。子猫を助けたのは反射的でもあるが目の前の優しい兄が子猫を見たら喜ぶんじゃないかと思ってこそ助けた、というのもあった。子猫の事を相手に知らせるなら今かな、と決心し相手の方へと視線を移すといつもより少し静かな声で「一松兄さん、今日子猫がいてね、今度一緒に見に行こうよ !! 」とふにゃりと笑って)

  • No.53 by 松野カラ松  2016-02-13 13:49:32 

>チョロ松
ああ、ありがとう
(中へ入ることを促されると確かにいつまでもこんなところにいれないしなと思い頷いては。寒かったろという的確な言葉に自分のこと良く見てくれてるのかなと一人で嬉しくなり靴脱ぎつつ口元緩めて礼の言葉を口に出して。脱ぎ終え相手の方へ振り向くと口元を押さえており、具合でも悪かったのだろうかと勘違いし一人で慌て始め。「は、吐き気でもあるのかブラザー、俺はどうすれば、えっと…」自分に何が出来るか考えるも弟の具合が悪いという現状に動揺しいつものキザな言葉をかける余裕もなく。とりあえず少しでも楽になればと思い込め相手の背を優しくさすり様子を伺い。

>一松
す、すまない
(手を押しのけられ無意識に行っていた自分の行動に驚くと頭へと伸ばしていた手をすっと定位置に戻し思わず素に戻り謝罪の言葉述べて。相手が可愛らしく見えたなんて言えるはずもなく「えーと…照れてるのかい、キャット?」と相手をキャットと称してキザに言って誤魔化し。昼食の居場所を知らされようやく腹が満たされると安堵しつつゆっくり立ち上がるも1つ気になることがあり。「一松は食べないのか?」相手は昼食を済ませたのだろうか、そんな疑問浮かびもし食べてないなら一緒にと思っていて。

>十四松
それにしても痛そうだな…両膝。頑張ってきたのは偉いが無茶はするなよ?
(居間にくると適当に相手を座らせ、自分は戸棚から救急箱とりだして。戻って相手の前に腰掛けると改めてその傷をよく見て。箱から消毒液取り出しガーゼに湿らせながら軽く注意して。あくまで野球して怪我したと思っているらしく頑張ってくることは兄としても嬉しいが自分の身を大切にして欲しいという気持ちが強く。「染みるかもしれないが我慢するんだぞ」と言うとそっとガーゼあて消毒し。

  • No.54 by 松野一松  2016-02-13 16:30:43 




>十四松

…今度は、…その…一緒に行こう。野球。危ないし…。
( きゅっと最後に包帯を縛るとふと何かを思いついたかのような表情を浮かべ、早速それを相手に伝えてみようとぼそぼそと照れ臭そうにこちらから野球を誘うと様子を伺うようにひょいと顔を覗き込んで。勿論心配だから、というのもあるがここ暫く相手と遊んでいなかったことを思い出し、久々に弟と過ごしたいというのもあって。そわそわと体を揺らしていると相手の口から“子猫”という単語が出、ぴくりと体を揺らすと「マジで…?見に行きたい。」目を丸くさせたのちこちらも相手につられるよう目を細め。 )


>カラ松

…照れてねぇから。断じて照れてなんかないから。勘違いすんなよクソ松…。
( 初めて呼ばれた呼び名にぞわりと鳥肌立たせると顔を引き攣らせ、しかも珍しく相手が鋭いことに余計混乱するとまた出てしまいそうになる手を抑えつつその質問を否定し。昼飯を食べたのかと問いかけてくれた相手に気遣わなくて良いのにと肩竦めると「もう食べた。お心遣いドーモ。」まだ腹は鳴っていないし大丈夫だろうなんて相変わらず適当に判断すると手を左右に振り。 )



  • No.55 by 松野おそ松  2016-02-13 16:42:02 





>カラ松

そうそう、俺はカラ松のこと心配だし大事だし。大袈裟だってー、俺はお前の兄ちゃんなんだから当然のことじゃんか?意外とお前気使いすぎて一人で突っ走るところあるしもっと兄ちゃんに甘えていいんだよ?(相変わらず優しく純粋なこいつは人を警戒するとか疑うとかって知らないんだろうなあ、なんてそこが相手の長所でもあるし好きなところでもあるために寧ろ好印象なのだが危なっかしいのは変わらないために格好付けた表情を作る相手に甘い毒のように甘えていいと言葉かけては「ん、そうしな。…もーちょい暖かくなってからでもいいんじゃない?運命の相手ならいつか必ず巡りあうでしょ。慌てて違う子に当たって喧嘩して泣くカラ松見てらんないもん」と相手に気づかれないように気を配りながら閉じ込めるのではなく閉じ籠ることが正解なのだと思わせようと優しく笑みながら答えて)



>チョロ松

え〜〜、でもさぁチョロ松。だからってチョロ松の方が純粋って訳ではなくない?兄ちゃんは弟達みーんなが大好きだから安全に護ってやって、お外は危ないって自己防衛意識を教えてるの…俺が一生護ってやるの。そーお?俺はチョロ松が皆の事好きなの解るからこそ頑張って背伸びしてる所あるの解ってるよ、そゆとこ可愛い。だってお前と組んだ方が上手くいくじゃん、現に今もさ?…うひゃー、チョロちゃんが雄の顔してる。かっわいいねぇえ…お前がとろとろになる顔余計見たくなんだよね…。(相手が適当な平坦な返しから一変させ罵りを交えた言葉を返してきてくれたことに構ってちゃん、では到底済まされないだろう余りにも度を越した頭は馬鹿と言うべきか狂っていると言うべきか物怖じ一つすらせずに寧ろ乗ってきてくれた相手の反応が面白くて楽しくて嬉しくて仕方がなくこれだからこいつは本当に面白くて仕方がないと嬉々としてその感情を声や顔に隠すことはなくこの会話を楽しむように、あるいは相手を煽るように、可愛い弟をからかって遊ぶようにいくつもの感情を入り交えながら自分からも何の悪びれる様子もわざと悪そうに言うようなことも全く無しに毒を混ぜた言葉を吐きながら続く台詞に慌てた様子で首を横に振り回す相手ににやにやとしつつ小さい頃もよく一緒に悪さをしたもんだが変なとこが成長して妙なとこはそのまんまだな俺達は、なんてどこか自嘲げにもくつくつ笑い。奪い合うだけではなく今現状として等の本人達は知らないとはいえお互いの所有物、もとい宝物でもある兄弟達を共有することを許すくらいには他の兄弟たちに比べ力業だけじゃそうそう行かない相手だと熟知しての結果でもあるし、独占欲が強い相手の事。それに自分も相手ならまだしも他の第三者が兄弟に絡みでもしたらそれこそ警察沙汰にしかねない。野放しにしておいた方が他の兄弟達が外に出掛けたりするのを食い止めたり一緒に行動することでこちらも助かる面も有るし自爆するのを待ってその相手と相手も甘やかして助けてやるのを待とうか、と表情と真反対な思考を巡らせてから「いやいやいやチョロさんは太んないでしょー、ほら…何だっけ?レイカ?のライブとかって応援で体力使いそうだし」と先の言葉がまるで嘘みたいに適当な冗談を宣いながらお湯をいれたラーメンの出来上がりを待つためにちゃぶ台におくと座り)




>一松


えぇー…何その反応、そんな驚く?俺流石にそこまでガキじゃないからね一松!弟と半分こくらいできる子だから!……どーせ一日なーんもまだ食ってないんだろー?あとでって言いながらこんまま夕飯まで寝そうだし。(リモコンを持つ手を狂わせる相手に憤慨だとばかりにぶんぶんと首振りながらもこのまま放っておいても果たして夕食までに何か食べるかどうかも怪しいし折角居間にとくにやることもなく二人な訳だし人目を気にしやすい相手を甘やかしたくなったらしくレンジで暖まった肉じゃがの器を居間のちゃぶ台へと運びながら「もう勝手に俺お前の飯もよそっちゃうかんね、ちゃんと食えって」と甘やかしているのか世話を焼いているのか定かではないが満更でもなくまったく、と笑みながら白米よそいに台所へ戻って)



>十四松

いいっていいって、野球頑張ったんだろ?十四松は好きなことに対して全力になっちゃうの、にーちゃん解ってるからさ。今度は一緒にキャッチボールでもしにいこうなー?(悪いことをするためには決して嘘をつかない相手の事だ、誤魔化そうとしている様子こそなんとなく読み取れてしまうもののそれを執拗に責める必要もないし深く追求すればするだけ頼りづらくなって逆効果だろうとこの問題について相手に対してはなにも言わないことを決めるも実際にいるかどうかは定かではないがもしも相手の身の危険の原因があるのならば一緒に居れば遭遇することもないしあっても護ってやれるしと第三者を介入させるものかとキャッチボールの約束をさらりと申し出てみたりなんかしては警戒心が薄れたのだろうか、柔和な笑みを無邪気に向けながら裾を握る相手がひどく愛らしく思わず幸福感から頬を緩ませてはそのまま頭を撫でながら「はいよー、よしっ。風邪引く前に家はいっちまうか。」と穏やかに宣えば相手の背中ぽむぽむと触れ)



  • No.56 by 松野一松  2016-02-13 17:53:58 




>おそ松兄さん

兄さん…半分こって言葉知ってたんだ…成長したね。まあ、ずっと寝てたから…いやもう流石に寝ないよ。つか寝たくても寝れねーし。
( 漸く落ち着いた表情筋に胸を撫で下ろしつつ結局なにも面白い番組はやっていなかったため無難にニュース番組に変えると己が驚いたことに憤慨する相手ににやりと笑って。ちゃぶ台に置かれた肉じゃがを凝視し、これはなに言っても引き退ってくれないだろうなと、それに今は誰もいないし偶には良いかと諦めたように首の後ろを掻くと台所に向かって行った相手の様子を眺め「新妻みてえ…。」とぽつり呟けば机に頬杖ついて相手が戻ってくるのを待ち。 )



  • No.57 by 松野カラ松  2016-02-13 18:30:30 

>一松
ふっ…、わかってるさブラザー。心配するな
(断固否定する相手にそこまで言わなくても信じるさと内心チクッと心傷んでいて。それを隠すように苦笑浮かべつつキザに決めて見せては。もう食べたと言われてもなにか引っかかったままになるも空腹に耐えきれず。相手の腹を未だに気にしつつもそのまま台所へと歩み進めて。冷蔵庫開け中身見ると昼食らしきものがいくつかあり相手がどれのことを言っているのかわからず。また相手に手をかけさせてしまうなと思いつつも「おーい、どれのことを言ってるんだ?」と相手を呼び。

>おそ松兄さん
ああ…でもなんか悪いな俺なんかが兄さんに甘えるなんて。俺なんかより弟達を甘えさせてやったらどうだ?俺は静寂と孤独を愛する者、甘えるなんて必要ない、さ…
(もっと自分を甘やかそうとしている相手に嬉しい反面他の兄弟にも同じように接しているという事実が過ぎり。ならばはじめからある程度の優しさで止めておいた方が後で依存、なんて道に進まずに済むのだと自分を押し殺し。胸ポケットからサングラスを取り出しわざわざ付けると厨二をこじらせる様なこと言い。「そうだな…運命の相手というものはそう簡単には現れないよな。少し時間を置くことも大切か…。兄さんも俺達にばっか構ってないで探したらどうだ?マミーが悲しむぜ?」相手の考えなどよくわかっておらず素直に相手の意見に同意して。自分らばかりを相手する兄にふっと笑いかけてはこちらからも提案して。

  • No.58 by 松野トド松  2016-02-13 20:50:10 



>> 一松兄さん /

ぇ、あ !! も-、
( 暫しその柔らかな唇をフニフニと触れているも優しく退かされた己の掌をじっと見詰め、癪に障り嫌がられたかと眉を下げては悲しそうに目を伏せて。しかし行き場を無くして宙に浮いた状態の手で先程相手に触れていた指を自身の唇に軽く添えると内心、間接キス-なんて嬉しそうに微笑み。顔を隠し隅に移動してしまった相手の後を追いかける様にして自分もその隣へ立てば「 何、もしかして触られるの嫌だった ? ごめんごめん、もう触んないからさ 」と申し訳なさそうな表情を浮かべると兄さんもチョロ松兄さんに次ぐ潔癖持ち、と心の中で復唱しそれを覚え込むかのようにして大きく頷き )


>> カラ松兄さん /

た、偶々暇だったの ! たまたま !
( どこかどの兄達よりも自分は色々な意味で上だと考えている節がある己、他の兄達と一緒にされたくなかったのかぷくり、頬を膨らませると不満そうに ゛ 偶々 ゛を強調するような返答をし。「 第一、兄さんだって何か予定あって橋の上いた訳じゃないでしょ ! 」とジトリとした視線で相手に目を遣ると再度また端末に目を移して丁度来たバイト仲間の女の子からのLINEに返信して。ふと気がつけば中身を盗み見る相手に慌てふためき画面を自分の胸に押しあて見えない様にすると笑みは優しく浮かべたままどうかしたのかと首を傾げて。かと思ったら猫の遊び相手へなる兄に先程は何であったのかと疑問に思うもその和む光景をちゃぶ台に頬杖をつきながら眺めて )


>> 十四松兄さん /

はい、じゃあ消毒するね-。
( 自分が手当てをしやすい様に、怪我をしながらも己を気遣ってくれるその優しさに嬉しさから涙腺が緩ませれば早速手当てに取りかかり。消毒液を染み込ませたコットンでなるべく痛くないように考慮しながら優しく傷痕を叩くと相手の様子を窺って。痛くない ? なんて問い掛けながら一通り血を拭き取るとその上に大きめの絆創膏を張り付け。その調子で両手両足の手当てを終えると続いては額の傷。これが痕に残らなければ、と心配そうにその部分を見詰めると同じく消毒液とコットンで軽く痕を押しあて。 ゛ 痛いの痛いの飛んでけ- ゛ なんて、兄へ向けて言う台詞ではないがそれを言えるのは相手だからこそ。早く治ると良いな、なんて願いながら手当てを終えると出したものを救急箱に片付けて )


>> おそ松兄さん /

ちょ、本当に思ってる-?
( 撫でられれば一瞬嬉しそうに顔を綻ばせるも、もしかしたら撫でて誤魔化し受け流されたのではとその緩めた表情から直ぐに顰めっ面へと変化させればフルフルと首を振ってその手を退かし。口を尖らせ腕を組み顔を逸らすと拗ねた口調で上気を述べれば相手の様子を窺うべくチラリとそちらに視線を向け。直ぐ様相手の笑みと口調から煽られていることがわかると鼻をツンとつつき此方も口角をニヤリと上げれば「 な-んか、変な事考えてるように思えちゃうんだよね-。狼兄さん ? 何それ怖-い 」とわざとらしく自分の体を抱くように腕を絡ませると左右に身震いさせて )


>> チョロ松兄さん /

えぇ-。もう、幾ら好きなアイドルとはいえこんな時間に起きたらお肌とか荒れちゃうよ-?
( ふ-ん、と納得しているのか否かよくわからぬ返答を返せば自分の頬をムニ、と摘まみながら首を小さく傾げて。流石ドルオタチェリー松、なんて内心相手を小馬鹿にする様な台詞を呟くもデコピンを大袈裟に受けては痛ッた-なんてわざと弱々しい声色を出しおでこを擦って。緩む相手の表情、自分も童貞であることに変わりはないが相手はそれが諸出しな為、可愛いな-とクスリ、口端に笑みを浮かべて。にしても、やはりどこか怪しい兄。今朝は己の端末データが消えるわ珍しく早起きをしている兄はいるわ、もしかしたら相手がこのデータを消したのかも ? なんてとんでもない考えに行き着くと冗談を喋るようなトーンで「 もしかして ..。兄さんがデータ消してたりして- 」と人差し指を自分の頬に添えながら言ってみたり。そんなことあるわけないか、と自身の台詞に呆れつつその手を下ろすもまだその線は拭えないと視線はそのまま兄の表情をとらえて )

  • No.59 by 松野カラ松  2016-02-14 08:38:26 

>トド松
そうだよな、トド松は女友達?いっぱいいるもんな(偶々を強調されるとそこまで言わなくてもわかってると言葉返して。自分なんかよりよほど将来性と行動力のある相手なのだから暇そうに見えても暇じゃないんだよなと一人で解釈してはウンウンと頷いて。相手のスマホの画像を見てしまい同様をバレないように相手から気をそらしたはいいがやはり白黒はっきりさせるべきだと思い。意を決し相手の方へ再び顔向けると「あ、あのトド松。今見てた画像ってその…ど、どちら様なんだ?」と聞きたい気持ちと少しの恐怖を交えつつ震える声を抑えようにも抑え切れずに尋ねて。

  • No.60 by 松野十四松  2016-02-14 10:10:16 


>カラ松兄さん

うへぇっあはは !! 滲みるー !!! …傷は擦り傷だから大したことないよ ! でも…うん、これからは気をつけるっす !……カラ松兄さんは、本当に優しいね
(居間に着き、体育座りをして暫く救急箱を取る相手をそわそわと見つめていたが目の前に相手が座れば目線を少し下に下ろした。相手に注意を促されたとおり消毒液はひりひりと傷を刺激していくが大した痛みではない。自分の五感はくすぐったいと感じてしまうぐらいだ、その感覚に従うように消毒液が傷を刺激する度自分はけらけらと笑みを零していく。しかしその笑い声は相手の心配する声色によって徐々に抑えられ代わりに目線がゆっくり相手へと上げられる。相手の様子からして自分が野球で怪我をしたと信じて疑ってないのだろう、相手の優しすぎる優しさは消毒液のようにひりひりと自分の身に沁みて溶けていく。そしていつもどおりの笑みを浮かべながら気をつけると頷きつつ自分の傷の手当てをしている相手の手を緩く何処か甘えるように握って「カラ松兄さん、今度一緒に野球しよーよ」といつもより少し小さめな声で呟いて)

>一松兄さん

えっ !!! まじでー !!? 一松兄さんが一緒に野球してくれんのすっげー嬉しい !! じゃあじゃあっ今度、一緒に野球してーっ子猫見に行こーっ !!! 約束 !!
(包帯が結び終わる様を見届ければ満面の笑みで「一松兄さんありがとーっ !!!」と礼を大きな声で威勢よく言うがその後照れ臭そうにぼそぼそと言う相手の言葉に気づくと今度は此方が耳を傾けた。暫くしてその言葉の内容が聞き取れると顔を覗き込んだ相手の目を眩いばかりに輝かせた眸で見つめ返す。滅多に相手から誘いなどないから自分が誘うまでここ最近は二人だけで過ごす時間はあまりなく、丁度自分も人肌恋しく、というよりも目の前の兄と一緒にいる時間が欲しいと感じていた頃だった。今回の子猫の件がそれの象徴とも言えよう、まさか相手からも誘ってくれるなんて夢にも思わず傷の痛みも先程まで感じていた不安もなにもかも消え失せて抑えきれない笑みだけが今はただただ溢れ出ていく。そして、こくこくと何度も頷きながら相手の手をぎゅっと手に取り約束だと眸を爛々とさせて相手を見つめ)

>おそ松兄さん

うん… ! …えっ一緒にキャッチボールしてくれんのー !!!? やったーっ !! すっげー嬉しいっす ! おそ松兄さんとキャッチボール !!! ありがとおそ松兄さん !!!!
(優しく紡がれていく相手の言葉は自分のちくりと痛む心でさえも包み込んでくれる抱擁感にも似たものを纏っている。それにひどく自分の心は安心するが相手のことだ、自分の誤魔化しにはもう気づいているのだろう。気づいていながらもそれを咎めもせず追求もしない、それどころか自分と遊んでくれるとまで言ってくれている。ああ、やっぱり目の前にいるのはどんな時も自分の味方をしてくれる変わらない自分の大好きな愛しい長男なんだと、そう改めて思えば満面の笑みを相手へと向けてこくんと純粋に遊ぶ約束を了承した。そこには相手へ対する警戒も疑問も怯えもなにも無い、あるのは安心感のみ。そして頭を撫でられればまたふにゃりと相手と同じように頬を緩ませ相手の服の裾を握った手を少し強くして促されるまま家へと足を運んでいく。そうすれば少しずついつもの調子を取り戻していき「あんねー今日はね、色んな人と遊べたんだよー ! 」といつも相手に話す今日あった楽しかった出来事をぽつりぽつりと歩きながら無邪気に報告をして)

>トド松

あははっ !!! 滲みるけど痛くないっす !! すっげーくすぐってー !!
(手当てが始まると相手の優しい手つきに自然と頬が緩んでいく。じんわりと優しく滲みこむ消毒液に己の五感は痛い、よりもくすぐったいと感じていてその五感に従うように相手から度々問われる痛くない?という質問に対しては全て、痛くないがくすぐったいと無邪気に笑って受け答えた。そして手当てが額に向くと相手の視線が心配している雰囲気を纏った事に気づき、それには此方も少し眉を下げてしまうが相手から痛いの痛いの飛んでいけと幼子に言うような優しいまじないをかけられれば「トド松のおかげでもう痛いの飛んでったーっ !!! ありがとーっ !!! 」と体を揺らして嬉しそうに満面の笑みを深める。そして救急箱を片づける相手の背を見つめると「トド松 !! 今日ね、トド松にあげたいのあるんだ」と声をかけてはこっちに来て欲しいとひらひら手招きをし)

  • No.61 by 松野カラ松  2016-02-15 20:52:23 

>十四松
ふっ…染みるのに笑うなんて珍しいやつだな(染みる染みるといいつつも表情は対照的な相手に思わず笑みをこぼし。消毒を終えると大きめの絆創膏2枚、額への絆創膏1枚を救急箱から取り出し。ぴりっと紙をはがすとそっと両足に貼ってやり。「…ああ!しよう、野球!」不意に手を握られなんだと相手の顔を見ては聞こえた言葉に嬉しくなり。弟に頼られているという事実に喜びかみしめにこにこと相手の頭撫でてやり。

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