ココロの住人 2016-01-20 03:09:44 |
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ありがとう。
(貰った言葉を胸にしまいながらこちらに向けられる笑顔に笑みを返して「そうだったね。俺と君の2人だけの世界に、...」告げられた気持ちと深く絡まる視線に言葉を詰まらせながら、彼の頬擦りに意識を奪われくすぐったそうに肩を竦め「一心同体のようだね」と瞼を上げ広がる世界を眩しそうに捉え、その先に彼を見つけると繋いだ手を一度離し包み込むように触れて。「その時は、俺も一緒に道連れになろうかな」彼のそんな姿を想像し直せばおかしそうに笑い合って、膝掛けを広げ、彼の体にも掛かるよう調節し直し再びソファへ身を沈めて。あっという間だったな、と映画の感想を言いながら彼の方に顔を向けて。)
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