(自分の首元に顔を埋める彼からのキスと言葉に理性が抑えられなくなり「そのまま、掴まっててね」と言うと密着した体を支えなおし椅子から立ち上がって寝室まで彼を運んで。抱えた体制でベッドへゆっくり降ろして、彼の体を跨ぐように覆い被さって。自分の手に愛おしそうに触れる彼を見つめ応えるように触れていた頬を撫でて「俺も、君に触れるの好きだよ」ともう片方の手で彼の耳に触れ、耳朶や耳孔を指で辿って。)