(何も考えられなくなりそうな程のキスを受けながら、頭から肩、体を這う手に身動ぎして。部屋の移動を提案されれば頷くも「…でも僕…汗、かいてるかも…」と途切れ途切れの息で力無く訴え。「付けてるに決まってる。僕の宝物なんだから。」とお揃いの指輪が光る相手の手を見つめて。)