や、やらしいこと言わないでよ! (“恋人っぽい事”で頭に浮かんだ厭らしい想像に顔を真っ赤にして勝手にあたふたして。「僕も、篠宮の匂いと温かさに安心するよ。…僕も大好きだよ。」背中の服が掴まれる感触に、寂しい思いをさせたことを悔いながら、苦しくない程度に抱き締める力を強めて。)