(/俺の方こそ、いつも隣に居させてくれてありがとう。) 全然、平気だよ。 (どこか怯えているように見えたが、次第に緩んでいく彼の表情に胸が締め付けられる思いになって「何処かで、迷子になってた?」と笑いかけながら抱き締め。それから暫くして抱き締めたまま立ち上がり、相手の顔を見ようと抱き締めていた体を離して。)