ココロの住人 2016-01-20 03:09:44 |
通報 |
ありがとう。俺もそのつもりだった。
(背後から回された手に触れていればもっと触りたいという気持ちが溢れてくる自分自身に呆れながら「良かった。束紗君の事を考えてたよ」と答え、表情は見えないが彼が楽しそうにしている事は感じていて擽る様に腕へ指をたどらせ。「君からの当たり前があればもう何も怖くないな。そんなに想っていてくれたのに気が付けなくて...少しでも会えないとものすごく寂しくて仕方が無くて、でもそんな風に考える必要なんてなかったんだ。ありがとう、俺も同じ気持ちだからって言い方しか出来ないけど本当に嬉しくて」打ち明けられた本音に始めは虚をつかれているだけだったが、段々理解が深くなる程彼の言葉に胸がいっぱいになり話が途切れた所でギュウと抱き締め「涙出そう、暫くこうさせて」と囁けば彼の肩を借りるようにして。)
トピック検索 |