俺も、君の好きなようにされたかったから。 (向かい合いながら触れられれば「嬉しいよ」と彼に聞こえるかわからないくらいに言って髪を掬いあげると口付けて。「へぇ。それは知らなかったよ、流石束紗君。嗚呼、空の色俺も嫌いじゃないね。クスッ偶然だとしたら凄いね。それに、君の瞳の色も...凄く好きだ」と最後に特別な事を打ち明けるように語りかけ微かに頬が熱くなるのを感じて。)