態々ありがとう、束紗君のペースで大丈夫だよ(顔を曇らせる彼に気付けばそっと手を取りつつ「君が今まで俺を信じて待ってくれていたように、君も俺の事を信じてくれたら嬉しいな」と優しさを含む微笑みを顔に浮べて。